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  • 2021.08.18 Wednesday
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おかしいと思うことには「おかしい」と声を上げる

本日から大きな話題となっている「Go To トラベル キャンペーン」が始まりました。

政府による経済政策のひとつですが、多くの国民が

 

新型コロナ感染者が拡大している今するべきなのか?
この予算(税金)を医療従事者に支給するべきでは?
キャンセル料はどうなるのか?

 

などなど、その場凌ぎのような政府の施策や対応に様々な意見が飛び交いました。

 

思い返せば、特別定額給付金も当初の規定に対し不満の声が上ったため、結果的に全世帯に給付されました。

今回の「Go To トラベル キャンペーン」も同様で、不満や疑問の声が上がり見直しされてのスタートとなりました。

また、つい数日前ある女優さんがSNS上で誹謗中傷されたことに対し投稿者を名誉棄損で控訴し、

約2年かけ示談が成立したというニュースもありました。

 

ここから学べることは

 

「おかしいと思うことは、おかしいと声を上げる」重要性です。

 

これは普段の生活でも同じです。

 

おかしいと思ったことを、なんとなくそのままにしたり、泣き寝入りした結果、

自分だけ嫌な目にあったり、人と比べて自分はツイていないと思い込み無気力になってしまったり、

報われない我慢をずっと強いられることになります。

 

友人知人、親兄弟、パートナー、上司、部下など、誰に対しても自分の気持ちを察してもらうことを期待するのではなく、きちんと言葉で伝えることが理解してもらうことに繋がります。

 

心地よい毎日は運や誰かが与えてくれるものではなく、自分で作り上げるものです。
出口の見えない我慢をせずに、勇気を出して声を上げましょう。


「考えたくない、変わりたくない」ことに潜む危険

今年に入ってから「変わることの大切さ」についてブログでお伝えしていますが、
何度も触れるのは、人は「変わらないこと」を望んでしまうことがあるからです。

 

このところの災害時の避難勧告のニュースで「正常性バイアス」という言葉を耳にされた方もいらっしゃるかと思います。

これは心理学用語で、自分にとって不安につながる都合の悪い情報に対して「自分の心を守らなくてはいけない」気持ちから、無視したり過小評価してしまう人の特性のことを指します。

 

危機に直面した方の実体験では、ストレスを軽減させるために情報をシャットアウトして
「大丈夫、何も問題ない」と自分に思い込ませ、防災サイレンの音や避難勧告放送が聞こえなくなり、逃げ遅れてしまう例もありました。

 

今回の都知事選挙でも同じような作用が起きました。

現在はコロナ禍ということもあり、先の見えない不安を回避したい気持ちから、

「現状を知りたくない、不利な情報を聞きたくない、都合のいいことしか見たくない」と変化を恐れ、「現状維持を望む」ことで安心する。

これは「認知的整合化」という心理作用で、今回は現職が圧勝しました。

 

いずれにせよ現実に向き合わず「知りたくない、聞きたくない 自分は大丈夫」と変らないことを良しとする心理が原因です。

その結果として自然災害から逃げ遅れてしまう悲しい事態が起こるかもしれませんし、東京都では新型コロナ感染者が急増しています。

 

現状をよりよくするために大事なことは、常に現実に向き合い、事実を理性的に分析して、第三者に依存せず、まずは自分が変わることです。

 

自然災害を最小限に抑えるにはどうしたらいいか。
異常気象が異常ではなくなってきた現実の中で、自分たちの生活をどう変える必要があるのか。
世界的に二極化し分断が進む社会に対して、どうしていくことが幸せに繋がるのか。
そして、どのような指導者が適任なのか。

 

自分の生き方、地域や国の状況、世界の状況。すべては自分の行動から始まります。
問題を抱えているならば、自分自身が考え方を変えていくことでしか改善は望めません。

そして、そうすることが希望ある未来を引き寄せることになります。


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