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  • 2021.08.18 Wednesday
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新型コロナウイルスがもたらすもの

今日から大型連休が始まりますが、多くの方はウィルス感染拡大防止のためにお家でゆっくりと過ごされるかと思います。

旅行も、お出かけも、レジャーも今年はお預けですが、

いつもはなおざりにしがちな大掃除や衣替え、断捨離をしてもいいですね。

 

いま世界中を混乱させている新型コロナウイルスは感染力がとても強く、

致死率は高いというほどでもないのですが、無自覚無症状の感染者が多いという、

これまでの概念を覆すウィルスです。


「自分は大丈夫」「自分さえよければいい」という人間の傲慢さがあぶりだされる一方で
人にうつさないように気を付け、感染拡大を阻止する。
自分以外の人たちを思いやる心が試されているようにも感じます。

 

最近、SNSで多くの方たちにシェアされているヴィヴィエンヌ・ロドリゲス・リーチさんが書かれた

「コロナ・ウィルスから人類への手紙」の和訳をあらためてご紹介します。
(シェア、コピーともにフリーということです。)

 

「コロナ・ウィルスから人類への手紙」

 

地球は囁きました、
でもあなたは耳を貸さなかった

 

地球は話しました、
でもあなたは聞かなかった

 

地球は叫びました、
でもあなたは耳を塞いだ

 

そして、私は生まれました・・・

 

私はあなたを罰するために生まれたのではありません・・
私はあなたの目を覚ますために生まれたのです・・

 

地球は助けを求めて叫びました・・・

 

大洪水、
でもあなたは聞かなかった

 

燃え盛る火事、
でもあなたは聞かなかった

 

猛烈なハリケーン、
でもあなたは聞かなかった

 

恐ろしい竜巻、
でもあなたは聞かなかった

 

汚染した水により海の生き物が死んで行く

警鐘を鳴らして氷山は溶けて行く、

厳しい干ばつ、

 

そんな時、あなたは地球の声を聞こうとはしなかった

地球がどれほど悲観的な危機にさらされていても
あなたは聞こうとしなかった

 

終わりのない戦争
終わりのない貪欲さ
あなたはただ、自分の生活を続けていた

 

どれだけの憎しみがそこにあろうと
毎日何人が殺されようと
地球があなたに話そうとしていることを心配するより
最新のiPhoneを持つことの方が大切だった

 

でも今、私はここにいます
そして、私は世界のその軌道を止めました

ついにあなたに耳を傾けさせました

 

私はあなたに避難を余儀なくさせました

私はあなたに物質的な考えをやめさせました・・

 

今、あなたは地球のようになっています

あなたは自分が生き残ることだけを考えています

 

どう感じますか?

 

地球を燃やして・・
私はあなたに熱を与えました

 

汚染された地球の空気・・
私はあなたに呼吸への課題を与えました

 

地球が毎日弱って行くように、
私はあなたに弱さを与えました

 

私はあなたから快適さを取り除きました

あなたの外出

 

あなたが以前は忘れていた地球とその痛み
そして私は世界を止めました

 

そして今・・・

中国の空気はきれいになり・・
工場は汚染を地球の空気に吐き出さなくなり空は澄み切った青色に

ベニスの水は透明になりイルカを見ることができます。
なぜなら水を汚していたゴンドラを使ってないから

 

あなたには自分の人生で大切なものは何かを考える時間が出来ました

 

もう一度言います、


私はあなたを罰しているのではありません・・

私はあなたを目覚めさせるためにここにいるのです

これが全て終わったら私は去ります・・

 

どうか、これらの瞬間を覚えておいてください

 

地球の声を聞いてください

あなたの魂の声を聞いてください

 

地球を汚さないでください

争うことをやめてください

 

物質的なことに気を取られないでください
そして、あなたの隣人を愛し始めてください

 

地球とその生き物たちを
大切にし始めてください

 

何故なら、この次、
私はもっと強力になって
帰って来るかもしれないから・・・

 

コロナ・ウイルスより

(ヴィヴィエンヌ・ロドリゲス・リーチ著)

 

 

私はこのメッセージを読んで、映画「マトリックス」の登場人物エージェント・スミスのセリフを思い出しました。

 

「すべてのこの星の哺乳類は、無意識に周囲の環境と調和を取って発展してきた。
だが、人類は違う。


ある地域に移動すると、人類は自然の資源を使い尽くすまで増殖する。
そして、生息地域を広げることで生き延びてきた。


同じように生きる有機体が、この地球上にもう1種類いる。
わかるかね?ウィルスだよ。


人間は、地球のウイルスだ。」

 

地球上における人間の天敵はウイルスのみと言われますが、地球にとっての人間はそれと同じこと。

 

新型コロナウイルスは、多くの人が自分のことしか考えてこなかったことを反省して、

これからどう生きていくか、本当の幸せとは何か、

足るを知り、現状維持に執着せず、良い意味で変化を受け入れ、

ひとりひとりが変わることが試されていると思います。

 

私たちは思考、経済、文化の在り方をあらためて見つめ直し、

生かされていることへの感謝と、自然との調和を大切にする生き方をしていく時ではないでしょうか。


今だからできること、始められること

非常事態宣言が発令されて約3週間。

テレワークや営業・就業時間短縮、通常出社されている方も

お気に入りのお店や習い事やジムなどの営業自粛により

自炊が増えたり、映画などを見たり、読書をしたりと

今までよりもゆったりした時間を過ごしているという声を耳にするようになりました。

 

私自身も、数年前にスクールまで調べたものの「時間がない!」といって始められなかった羊毛フェルトをついに始めました。

以前から「Steiff 」が好きで、テディベアや動物などを手縫いで作ってはいたのですが、羊毛フェルトは全くの素人。

スクールがだめなら独学だ!!といつもの私のパターンで見よう見まねで何事も実践第一。

 

なんでもこの羊毛フェルトづくりは「座禅」と同じ効果があるとか?!

確かにニードルで羊毛の綿を何百回、何千回とサクサク刺しまくるので

間違いなく「無」になります。

 

私は作りたい動物の画像をネットでいろいろな角度から見ながら作っていくのですが、

これがまたたまらなく楽しいのです。

※画像は最近作ったレッサーパンダとコアラの親子です。・・・関連性はないのですが(苦笑)

 

もう少しできるようになったら我が家の猫息子たちを作ってみようと夢が膨らみます。

そしてもう一つ、ずっとあきらめていたキルトも始めようと思っています。

 

よく考えてみれば私は小説「赤毛のアン」のシリーズの

「足るを知って」良いものを大切に使う世界観が生活のベースにあって、

パンもパイも自分で焼く、(ハーブや手軽な野菜などは自家栽培する)

キルトも自分でつくる、(さすがに洋服は・・・)

だんだんこの生活に向かっています。

 

今の私はしっかり現実を見つめ、考えつつも

「現状維持を手放し、良い意味で変化を受け入れ変わること。

前向きなスタートを切ることが大事な第一歩」

と考えています。


会話の力

日本で「非常事態宣言」が7都府県に発令されもうじき1週習。

とはいえ法的拘束はなく、都市封鎖、いわゆるロックダウンとは意味合いが異なりますが、言葉の響きから緊張感が伝わります。

 

テレビからは毎日不安を煽るニュースが映し出され、通勤も、仕事も、買い物も、今まで当たり前だったことが激変し、

非日常の連続に加え、自分の努力ではどうにもならないことへの無力感や、先の見えない緊張感を常に感じている状態です。


いつまでも買えないマスク
残り少ないトイレットペーパー
電車内で口元を抑えずに咳をしている人
情報過多なマスメディア
ままならない家族の態度
テレワークによる孤独感


などなど、いつもなら気にも留めない些細なことであっても大きなストレスになって、

より一層緊張状態を深めてしまいます。
最近話題になった「コロナ離婚」や「家庭内DVの増加」は、そんな緊張状態から起こった可能性がありますね。

 

そんな時、少しでも心の不安をやわらげるためにも、人とちょっとした会話をするのをおすすめします。

世間話、心配ごと、相談ごと、なんでもいいのです。

 

コロナが早く終息してほしいですよね。
本当にそう思います。

 

主人の機嫌が悪くて
うちもそうなの。

 

この先どうなっていくのか不安で。
私もそうなんです。

 

などなど、人と他愛もない会話をすることで、不安なのは自分だけではなく、

同じように感じている人がいると、張り詰めていた緊張がほどける時間になります。

 

かく言う私も、万が一自分が罹患した際に、何よりも大事な猫ちゃんたちはどうしたらいいのか、

だれにお世話を頼んだらいいのか、などど悶々と悩むことがありました。

 

人の心は急激な変化や自分ではコントロールできない状況に弱いものです。

ひとりで抱え込んでしまう前に、少しでもいいのでだれかと話をしましょう。


人とのコミュニケーションは自分が思う以上に不安とストレスをやわらげてくれるものなのです。


終息のために自分ができること

新型コロナウィルスの感染者が増える一方の毎日ですが、
感染者が増加した先週末も老若男女、子供連れの家族が昼夜問わず多数人で集まり、口元を覆うことなく大声で話しながらお花見をする姿を多く目にしました。

 

多くの方は外出を自粛し、家でくつろがれたことと思います。

 

けれども、

 

自分の周りは誰も感染していないからそんなに神経質になることはない
自分は体力に自信があるから大丈夫
自分はうがいも手洗いもすごく気を付けているから平気

 

など、気の緩みから感染リスクを意識しない行動を取っていたら広がる一方です。
また、無自覚、無症状の方もたくさんいることも公表されています。


自分は大丈夫、この驕りが自分の大切な人の日常を奪い、最悪命まで奪うことになりかねないのです。

 

近所の散歩も、ジョギングもできます。

食品も購入でき、在庫も豊富にあります。
飲食店のテイクアウトもできます。
ライフラインに問題はありません。
この状況が一生続くことはありません。

 

これ以上感染を拡大させないことが、早い終息につながります。

現在も医療従事者の皆さんは「自分も罹患する」という常人の想像を絶するストレス、リスクと毎日向き合いながらも救命に真摯に取り組んで下さっています。

 

このようなことを少しでも想像できたら、自ら正しい情報を収集し、不要不急の外出を自粛しましょう。

 

今までの考え方や生き方、価値観を見直す時です。

そのために自分ができることを確実に実践しましょう。
相手を思いやり、守ることは自分を守ることにもなるのです。


ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、

先月下旬よりずっとこの方のfacebookの投稿を追っていました。
ForbesJAPANに記事が公開されましたので、併せてご覧ください。


「これで「軽症」と言うのか。新型コロナ感染で入院中、渡辺一誠さんの手記」
 

ほかにもtwitterなどで医療従事者、細菌の研究者、感染者の方の投稿が複数あります。
事実を知って、自分の行動に反映させましょう。


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