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- 2021.08.18 Wednesday
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新年を迎えると今の自分を見直す機会が増え、
「自分には何が本当に向いているのかわからない」
「好きなことが見つからない」
という相談をよくいただきます。
実は私も大学卒業後、ファッションが好きだったことからアパレル会社に就職し、仕事が生活の中心という毎日を送り、体を壊すこともありました。
そして、ある日、
「こんなことではいけない、すり減っていくだけだ!」 と思い、
「自分に合うこと、生きがいややりがいのあることを見つけて極めていこう」
と転職をすることにしました。
そこからは旅行代理店、商社、コスメブランド、webデザイナーなど様々な仕事に携わりましたが、決め手に欠けて器用貧乏になるだけ。
「本当に好きでやりたいことって何なんだろう?」とふたたび迷走し始め、あらためて「何をやりたいかではなく、何をやりたくないか」を書き出すことにしました。
その結果、自分が望んでいることが見えてきました。
いつも前向きに、ゆるぎない夢に向かって挑戦し続けることは素晴らしいことです。
しかし、そのように明確な夢が誰にでもすぐに見つかるわけではありません。
日々を無難に過ごしていくなかで、自分はどうしたいかがわからなくなってしまうこともあります。
そうした時、発想の転換をしてみてはいかがでしょうか。
「好きなこと」と「嫌なことをしない」ことは同義です。
柔軟な発想で、なりたい自分を発見することもできるのです。
2020年。新しい年の始まりです。
今年は9連休という方も多く、休みが長すぎて逆にそろそろ働きたいという奇特な声もちらほら聞こえてきた年明けでした。
面白いものであんなに多くの人が
「毎日仕事、仕事で疲れた」
「たまにはゆっくり休みたい」
などといつつも、長い休みが続くとじっとしていられず働きたくなるのです。
人は自分が生まれた意味と同じく、常に今よりも向上したい、という気持ちをもっていることがわかりますね。
だからこそ、その気持ちをくじかれるような辛く苦しい出来事が起きても、そこで
自分ばかりなんでこんな目に合うのか、理不尽だ、
生きていても何もいいことがない、
辛いことばかり起きる、
と人と比べて自己憐憫に陥らずに、
今起きていることは自分の人生にとってたましいの向上のために必要な学びであることを理性的に分析して
「理解して、受け入れ、克服していく」ことで、本当に向上した自分を実感でき、今まで悩んでいたことがばかばかしいと思えるようになって、自信を持てるようになります。
向上心といえば、内閣府が発表した13〜29歳の若者を対象とした意識調査では、諸外国(韓国・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・スゥエーデン)と比べて日本は「親から大切にされている」ということ以外、
自分自身に満足している
自分には長所がある
うまくいくかわからないことに対し意欲的に取り組む
つまらない、やる気が出ないと感じる
悲しい、ゆううつだと感じている
社会現象が変えられるかもしれない
将来への希望
40歳になった時のイメージ(自分は幸せになっている)
家族といるときの充実感や家庭生活の満足度
友人関係への満足度、安心感
すべての設問で最下位でした。
向上どころか無気力で受け身的。日本の未来はこのままでよくなるわけがないですね。
去年に引き続き、今年も蔓延する情報に惑わされず何につけ「自分の目で、耳で確認し、考え、選択していくこと」が、未来を変えていく一歩になる年です。
未来を変えるために自分にできることは難しいことではありません。
自分らしく責任主体で生きていくこと。
早速今日から実践していきましょうね。