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- 2021.08.18 Wednesday
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毎年12月は一年の感謝と報告、次の新しい一年に向けての誓いを立てにお伊勢さんに詣でるのが我が家の恒例行事になっています。(玄関にいつも飾ってある注連縄もこの時にいただいてきます。我が家では、伊勢の習慣に倣って1年中飾っています)
今年は内宮の近くにお宿をとったのですが、なんでも冬至を挟んだ前後一か月、内宮宇治橋の大鳥居から昇る美しい日の出を望むことができるということなので、早朝参拝がてらこの時期だけの贅沢を味わってきました。
本当の意味での新しい年の始まりの冬至にこのようなご来光を望むことができるとは、先人の知恵に驚くばかり。
天照大御神をお祭りするにふさわしいお宮ですね。
そしておなじみの「おはらい町」も日の出前はこの静けさ。
タイムスリップしたような錯覚に陥ります。
伊勢参りは江戸時代から庶民の憧れとなりましたが、さすがに片道半月もかかる伊勢への旅は庶民には夢のまた夢。
そこで「伊勢講」と言われるみんなで積み立てたお金をもとに、くじ引きで代表者がお伊勢さんに詣で、一度当たったものはくじを引く権利を失うなど、順番に皆がいけるよう配慮され、一生に一度は行きたいといわれていた憧れのお宮へ詣でることができたのです。
また、四国のお遍路さんのように柄杓(ひしゃく)を腰に付けた旅人は伊勢参拝に行くしるしとみなされ、道中その柄杓の中に食べ物やら時にはお金などを施されることが日常だったようです。
現代の私たちは関東からでもちょっと頑張れば日帰りもできるほど身近になった伊勢参り。
日本で暮らす者として一度は詣でてみてはいかがでしょうか。
日本がまさに日出国、神の国であるということを知るためにも、「神宮徴古館」や「せんぐう館」はぜひ訪れていただきたいです。(せんぐう館は10月の雨による災害で現在閉館中です)多くの意味ある神事に驚かれることでしょう。
以前のブログでも触れていますが、毎日厳かに行われる神饌の儀には身が引き締まる思いです。
こんな世の中だからこそ、自分の中にある神性に目を向けて生きていきたいですね。
つい最近
「こんな夢をみたのだけど、どういう意味だったのか」
というご相談があり、その話から季節柄「初夢」の話になりました。
よく、元日?2日?どちらの夜見る夢が初夢なのか、などと聞かれることが多いのですが、実はスピリチュアルな視点から見ると冬至の頃に見る夢が初夢であり、これからの一年に必要なメッセージを知らせてくれているです。
ですので、ベッドサイドにメモなどを用意して(最近ではスマホの音声入力なども便利ですね)象徴的な出来事やワードがあった場合は夢の内容、そして受けた感覚などを忘れないうちに記しておきましょう。
夢を見たときには全く意味がわからない、というようなことでも、書き残して読み返すことで後々同じような感覚を味わったり、意味が理解できたりすることがあります。
よりメッセージ性のある夢を見るためにも(苦しい、と思ったら猫が自分の上に乗っていた、とか、追いかけられる夢をみたけど、試験が近く切羽詰まっていた、というような夢は寝ている環境や、自分の思い癖やトラウマがあらわされたもので、メッセージドリームではありません)忙しい時期であっても休息をおろそかにせず、心も体も安定した状態に整えることで正しくメッセージを受け取れるようにしましょう。