先日お客様から、「つわり」がひどくって・・・ということを伺い、つわりについてお話しする機会がありました。
つわりの重さは自分とおなかに宿った赤ちゃんのたましい(性格、気性、生まれてくる理由など)が似ているかどうかで大きく異なります。
自分と似ているたましいを持っている場合は軽く、自分と正反対のたましいを持っている場合は重くなります。
誰でも自分と似た人といると心地よく、正反対の人といると心地悪い、これが自分の体の中で起こっているからですね。
なので自分と性質の違う子を授かることで、「なんでこの子はこうなんだろうか、自分の子とは思えないくらい理解に苦しむ」などとままならないことから広い視野を持つこと、想像力を持つこと、いろいろな見方や感じ方を学ばされ、
自分と似ている子を授かることで、楽なような気がする反面、似ているだけに自分の嫌な部分を子どもの中に見て自律する学びがあります。
いずれにしても自分の未熟な部分をあぶりだしてくれる存在です。
子どもは自分も親も互いに成長できる最適な環境を選んで生まれてきます。
ですから親が許せない、子どもが理解できない、などといろいろ葛藤あるのはそこにかけがえのない学びがあるからであり、当たり前のことです。
なので親について、子について気持ちがうまく整理できないときはつい感情だけで自己憐憫に陥りがちですが、理性で自分が何を学ぶためなのかについて考えてみましょう。
自分に必要なことを最適なタイミングで学べるようになっています。