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  • 2021.08.18 Wednesday
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年末年始の行事、あれこれ

 
おかげさまで2014年のお仕事も昨日28日で無事仕事納めとなりました。
ご縁をいただいましたみなさまに心より感謝と御礼を申し上げます。
新年は6日よりお仕事をさせていただきます。
今後とも何卒、宜しくお願い申し上げます。

そして、今回は年末に相応しく、年越しと新年の行事や習慣について。
当たり前のように行ってはいるものの、その意味は知らなかったということもいろいろあるかと思いますので、ご覧になってみてくださいね。


◇大掃除(すす払い)◇
江戸時代からある習慣で、神社やお寺では12/13日に行うものですが、
皆さんのお家ではお休みになった年の瀬に大急ぎで、かと思います。
普段なかなか手の回らないところまでお掃除をしつつ、大事なことはオーラマーキング。
いい運気を呼び込むぞ!邪気から守るバリアを張るぞ!という気持ちを込めてお掃除をして歳神様を迎えましょう。

◇除夜の鐘◇
仏教の行事ではありますが、鐘の音に音霊が宿り、淀んだエネルギーを浄化する作用があります。一年を振り返りつつ、心静かに澄んだ音に耳を傾け内観したいですね。

◇初日の出◇
天照大神は太陽神ですから、年の初めにそのエネルギーをいただき、生かされていることに感謝し、謙虚な気持ちになってこれからの一年の誓いを立てるにはとても良い機会ですね。

◇初詣◇
大きな神社の方がご利益があるように思われる方も多いあと思いますが、今住んでいるところの氏神様にご挨拶しましょう。
お願いも現世利益や無難を良しとするような、つつがない一年を・・・というようなことではなく、自分のたましいが成長すべく、充実した学びができるよう願いましょう。
また、お参りでは自分の住所氏名を名乗り、お神籤を引く際も、
これからお神籤を引きますので、そちらにお言葉をください、と一言添えたうえで、引きましょう。
内容も吉、凶などは気にせず、書かれている文章を自分に当てはめて、神様からのメッセージとして受け止めましょう。
私個人としては一年間持ちあるき、事あるごとに読み直し、意識するようにしています。
また、参拝の際に新しいお札をいただくことも忘れずに。
お札は神様のエネルギーをキャッチするアンテナの様なもの。
我が家では、天照大神、氏神様、自分の信じる神様のお札を神棚で祀っています。
(お守りやお札は1年を目安に前の年のものは神社に納めます)
神棚の無いお家でも額に入れるなどして南か東に向けて掲げておけば大丈夫です。

◇門松・注連飾り◇
歳神様にいらしてもらうための依り代(よりしろ)になります。
お札と同じくアンテナの役割を果たします。
西洋のクリスマスツリーとリースの様なものですね。
また、飾る際はプラスチック製などでなく、必ず生きたものを用意しましょう。
実家などではより丁寧に神様をお迎えするために、化粧室、等々すべての部屋に飾っていました。(なんと車にも注連縄をしていました)

◇鏡餅◇
お招きした年神様に対するお礼、おもてなしです。なので注連縄や門松でお招きだけして、それっきりは無いですよね(苦笑)
必ず、門松(松飾)・注連縄・鏡餅、とセットで用意しましょう。

◇初水◇
元旦の朝に初めて汲む水のことで、この水を神様のお供えします。
昔は井戸や水場を神聖なものとして注連縄を張ったものなどありました。
日本は自然崇拝の国でもありますから、納得できますね。
今では水道の蛇口からの水となりますが、水の恵みに感謝し、朝一番お水をいただきたいですね。

◇初夢◇
新年2日の夜に見る夢で、一年を占う夢として昔から注目されていますが、昔はちょっとした天候の変化などが作物の出来を左右し、生死に大きくかかわったので吉凶を占うメッセージとして重要視されたと思われますが、実は新年のメッセージは前年の冬至の頃に見る夢で、この頃に見た夢にメッセージがありますので、思い出してみてくださいね。

色々意味を知ることで、何故そうしなければならないのかが分かり、自然と行動ができるようになります。
そして日本の文化を知れば知るほど、とても謙虚で信心深く、目に見えないものを敬う民族だと再確認します。
良いものはこれからもずっと守り伝えて行きたいですね。
 

自分が幸せになりたければ人を幸せにすればいい

先日ずっと欲しかった眼鏡を購入した際、その眼鏡を作った職人さんのメッセージ映像を拝見しました。
彼は中学を卒業後、眼鏡職人を志しセルロイド職人のもとに弟子入り。以来50年ひとつひとつ手作りで昔ながらのやり方で眼鏡を作っています。
もちろんあまりに手間がかかるために外注を考えたこともあったそうですが、結局自分の様な小さなところは後回しにされ「納期が遅れる」「思ったような品質で仕上がってこない」と納得いくものはできず、だったら今まで通り大変ではあってもすべての行程を自分でやればいい、とこのスタイルが定着したそうです。
というのも、年に数百本作っていてもお客さんにとっては唯一の眼鏡であり、それが全て。
だからこそ、常に一本一本納得のいくものを心を込めてつくっているということを話されていました。
そして、彼の眼鏡に出会ったことで引きこもりだった方が外出できるようになったということを知り、これ以上に職人として嬉しく幸せなことはないと仰っていました。
誰かの喜ぶ顔や幸せは何よりも自分を幸せにしてくれます。

人のために常に自分ができる最大限のことをすること。
この他利の志があるあないかで受け取る側への伝わり方も大きく変わってきます。
何も込められていない機械で大量生産された物からは残念ながら思いは伝わってこないですね。

私も仕事だけでなく日常のご縁についても全く同じで、今日お会いした方とはもう二度と会うことが無いかもしれない、だからこそ今このご縁に自分の全てを込めてお伝えする、ということを心がけています。

そしてこれは全ての仕事において同じこと。自分にとって同じことも繰り返しでも、相手にとってはその一度が全てです。
仕事でなくても家族に美味しいご飯をつくったり、過ごしやすい環境を維持すること、子どもとわずかな時間でも思いっ切り遊んであげること、同じことの繰り返しで結果が見えなように感じますが、誰かの幸せのために自分ができる最大限のことをすることに変わりはなく、そんな親の姿から食の大切さや相手を思いやる気持ちを学んだり、大切な気づきのきっかけになったりするものです。

お金や名誉など物質的な成功は一過性のものでしかないので、また次も、と逆にストレスになったり、思うような結果が出せない場合結果ばかりに捉われて本来の自分の志を見失ったり、途端にへこんでしまって嘆いたりしてしまいますが、人の幸せからいただく喜びは本当の意味で自分を幸せにしてくれて心を満たしてくれます。

だからこそ人と比べて焦ったり、成功しそうか、上手くいきそうかという結果だけに捉われずに常に自分の心を確かめながら思いを込めた行動をとっていきたいものです。

※画像は今回購入した眼鏡の眼鏡職人、山本泰八郎さんです。

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