7月に入り猛暑の毎日が続き、いよいよ夏本番です。
夏の太陽のごとく、自分自身が光になるような生き方をしていくために先月のスピリチュアリズム勉強会では「変化を恐れず、なりたい自分になる」がテーマの皆さんが集まりました。
このご時世、先のことが見えないだけに「こんな自分になりたい」と思ってはみても、実際生活が成り立つのかどうか、果たして自分に夢を実現させる才能や実力があるのかどうか、みなさんここで不安になって足踏みしてしまい、モチベーションを維持できず、なかなか同じ場所から抜け出せない、ということでした。
そんな時大事なのは、やはりすべてのことを「感情でなく理性で分析する」ことです。
いつもお話ししている通り、不安という気持ちは今生自分が克服するべき課題を今からチャレンジしますよ、というシグナルであって決して失敗するということではありません。
だからこそ、結果を出すことではなく経験することの方が大事なのです。
では、経験するためには・・・ここが肝心です。
好きな仕事で収入を得ていくには自分の未熟な部分を徹底的に分析して克服していかないことには、今が嫌だから何かをしなければ、と「何がしたい」ではなく、ここから逃げ出すために何かをしなければ、というはっきりとした目的なく始めようとしても、結局どこから手を付けていいのかわからず前に進めません。
または色々なところから情報だけを得て頭でっかちになって「本当の自分はこんなもんじゃない」と夢ばかり追ってみたり、「こうすれば成功する」などという言葉についつい引き寄せられ、上手くいくか、成功するかにばかり捉われ、実践が伴わないのでいろいろ知っているだけで終わってしまいます。
だからこそ、好きということが重要なのです。
実際に皆さんも好きなことは食事もとらず時間を忘れて打ち込んだり、夢中になっていたら何時間も経っていたという経験があるはずです。
なので、生きるための仕事(適職)で生活を維持しつつ、生きがい、やりがい、満足感、達成感を満たしてくれる今はまだ食べていけない好きなことを同時進行していくことで、いずれ好きなことが適職になっていくのです。
そのためにも、まず自分は何をどうしたいのか、好きなことをとことん追求していくことからです。
でも、だって、どうせ、とできないのではなく、やらない理由を並べずに、今日から始めましょう。失うものは何もありません。