前回こちらで、
「自分にとって必要のないことは決して起こらないのだから、何事も恐れずに一歩一歩進んでいけばいいだけ」
というお話をしましたが、理屈でわかっていてもそれを分析することがなかなか難しいものです。
上手くいかない、思い通りに進まない、けれども人として間違ったことをしているわけではないのに・・・という時、何から手を付けて行けばいのか、何をどう分析すればいいのか、ということが重要になります。
仕事でも恋愛でもすべて人間関係の出来事に共通していますが、実は自分の中でその答えに気付いています。
気付いていても行動できないのは、こう思われたくないという気持ちや、いい人でいたいという自分可愛さからくる小我が先立ってしまう時。
または後回しにしてはいけないとわかっていつつも、ついそのうち、そのうち、と自分が変わろう(成長しよう)としないためです。
痩せたいと言いつつもお菓子をやめられず(やめようとしないで)なのに「私はなぜ痩せないのでしょう」とスイーツ片手に悩んでいるようなものですね。
どうしても人は転んだ時はなぜ転んだのか、あまりの痛さに次は気を付けようと自分に言い聞かせるのですが、傷が癒える頃には痛さを忘れてしまい、また転ぶ、の繰り返しをしがちなものです。
けれども、もういい加減同じことの繰り返しは嫌だ、と思いきることから始めましょう。
焦らずとも自分が変われば波長が変わり、必ず状況が変わってきます。
以前も触れましたが誰かのせいでできないということは決してありません。
全ては自分のこと。
変わることは、成長すること、そしてその結果本当の意味での幸せがやってきます。
その一歩は自分でしか踏み出せないのです。