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  • 2021.08.18 Wednesday
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すべては自分のこと。

梅雨に入り、我が家のアジサイも色づき始めましたが、そんな天気にも負けず5月の勉強会も活気に満ち、皆さんと学びを深めることができました。

今回は「何か起きたときにその理由は誰かかと自分の間のことではなく、すべては自分のこと」がテーマになりました。

人は明らかに相手が悪かったり、理不尽な目にあった時にはどうしても「なんて嫌な人なんだろう」とか「ふつう人としてどうなの」などと思いがちですが、いつもお話ししている通り、自分にとって必要のないことは決して起こらないのがこの世のお決まりごと。
ですから常に
「波長」似た者同士として自分の行動を相手に見せられているのか、
または全く違う考え方をする人がいることを知ることで自分に柔軟性を持たせようとしているのか、
「カルマ」として自分も同じようなことを人にしていなかったか、
「おしるし」としてこうあるべきという自分のものさしで人を裁いたりしていないか、
という常に自分の何に気付き、成長することが試されているのか、どんな未熟な部分が人を通じて自分に見せられているのかを理性で分析して、自分の中に落とし込んで活かしていくことが試されているのです。
人を裁いている限り自分もイライラするだけでちっとも楽になりませんし、自分がどんなに正しくても相手が変わることは100%ありません。

そしてこの法則は「どんな苦難も、理不尽もすべては自分を成長させ、本当に幸せになるためのステップなのだ」と頭では理解できるのですが、正直、人は嫌な目に合いたくない、無難が一番と思ってしまうもの。とはいえ、すべて思い通りに行ったとしたら自分が全く成長しないこともわかるはずです。

みなさんにも「あの時本当に辛かったけど、あの経験があったからこそ今の自分がある」という経験が必ずおありになるかと思います。
この真理をすとんと自分に落とすためにも「人は死んだら終わりではなく、いかに多くの経験と感動をすることで、自分のたましいを充実させていくことに人生の意味があるか」という人生哲学(スピリチュアリズム)を知ることが本当に大事なこととなります。

マザー・テレサの祈りにもあります。

『あなたの中の最良のものを』

人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい

あなたが善を行なうと、
利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行ないなさい

目的を達しようとするとき
邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい

善い行ないをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい

あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい

あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい

助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい

あなたの中の最良のものを、世に与えなさい
けり返されるかもしれません
でも、気にすることなく、最良のものを与え続けなさい

最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです
あなたと他の人の間であったことは
一度もなかったのです


すべては自分のこと。
ここが本当に理解できたときに心から感謝でき、
その先に幸せがあります。

痩せたい、でも食べたい

初夏の強い日差しに目黒川沿いの桜並木の新緑が映える季節になりました。

そんな初夏を感じる陽気の中、先日2日間開催いたしましたスピリチュアリズム勉強会は両日「受け入れるのか自分が変わるか」こちらがテーマとなりました。
仕事を例にすれば、やりがいのある好きな仕事をしたい、でもそう上手くいかないかもしれない。
今よりも収入が減ったり新しい人間関係が面倒な気もする、新しいことを今更やってもモノにならないかもしれない、だったらこのまま我慢した方がいいのかもしれない。
けれども、やっぱり毎日耐えられない、もう限界かも・・・。
このようなよくある状態です。

この場合、受け入れるとは→収入の安定、人間関係がある程度読める、新しい事を一からやるリスクがない、だったら嫌なこともあるけどこれは生活のためと割り切って働こう。
だからもう悩まない。よく考えたら私には仕事よりももっと大事なことがあった。と自分の人生の優先順位をしっかりと見極めたうえで受け入れて行きます。

変わるとは→もう耐えられないだからこそ夏までに辞めよう。じゃあ私には何ができるか、どうしたいのか、それで生活をしていくためには何を学び、如何アピールしていけばいいのか。そもそも何故、ここまで耐えられないのか、じゃあどうすれば自分は満たされるのか。
転職してすぐにできることはあるのか、を冷静に分析して今の様に同じところをぐるぐる回ってしまう自分から卒業するということです。

この「受け入れるのか変わるのか」が当然ながら、なかなか選択できません。
けれどもこの選択ができないと「なんでいつも私ばっかり」と辛いとか苦しいとか理不尽だという感情ばかり先立って、悲劇の主人公になってしまい正しい対処ができなくなってしまうことになりかねません。

つまり「痩せたい(変わりたい)、でも食べたい(受け入れる)」と同じこと。
食べなければ痩せる、食べたら痩せない、と理屈では分かっています。
けれどもなかなか決断できないもの。
けれどもこの選択ができないと感情に傾き、ついついいくら食べても太らない人をうらやましがったり、妬んだり、ダイエットをしようとしている人に対して「少しくらい食べても大丈夫だって、ご褒美ご褒美」などと甘い誘惑で自分も食べてしまうことの免罪符にしてしまったり、正しい対処ができなくなる訳です。

つまり、全ては自分のことであるのだという理性がどこかに行ってしまい、自分で考えず、手っ取り早く人と比べることで自分の行動を決めようとしてしまうからです。
スリムだろうがぽっちゃりだろうが結局は人間性。
自分がどうしたいか、どうありたいか、ここに尽きると分析できる自分になることが大事なのです。

今の自分にとって何が一番大事なのか。
スリムな体なのか、美味しいものを食べたいのか。
仕事の安定を望むのか、個人として自分の力を試したいのか。
責任主体で自律していくことがまず先です。

そのためにも人からどう見られるかにこだわり、既存の常識や価値観に縛られ、誰かと自分を比べることを止め、ぶれない軸をもつことが大事です。
というのも、正解は自分にしかわからないからです。
そして「これでいいのだ」という実践の継続が自信や人からの信頼につながります。
自分らしい充実した日々を過ごす事の積み重ねが、自分が望む未来を築いていきます。

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