1月のスピリチュアリズム勉強会は今年の心構えから始まり、「自分には無理かもしれない、出来っこない、というマイナスに傾く思い癖やトラウマからいかに卒業するか」が大きなテーマとなりました。
前世「こうあるべき」という決まりの中だけで生きてきた場合、今生は色々なことに興味はあるのだけど、いざ何かしようと思っても無難が一番で変化を恐れ、決まりがあると楽で言われたことを完璧にこなすのは得意中の得意なのだけどその先がなかったり、恥や失敗がどうしても怖くて自分に自信が持てない、よく考えたら自分にそんな大したこと出来るわけがない・・・という負のスパイラルにどんどんはまっていってしまう思い癖があります。
そんな時にそのスパイラルから抜け出すためも、自分がしたいと思ったことの「動機」は何かを分析することが大事なのです。
何かを始めようと思った時に「好きだから、興味があるから」なのか、
「こうしたほうが無難だから、一般的にそうだから、完璧にできないと怖いから・・・」などと自分だけを大事、可愛いと思う気持ちがどこかに見え隠れしたり、失敗が怖いからできない理由を探したり、どこか無難に済まそうという気持ちは無いか?そしてこんな時は必ずといっていいほどうまくいきません。
たとえ物理的に成功という形をとっても、好きでもないのにどんどん任されたり、仕切らされたりして苦しくなって結局墓穴を掘る結果になりますし、結局どうするべきの延長で本当に好きでやりたいのかと問われても自分でもよくわからなかったり、果たしてそこまでやってもモノになるのかと結果を出さなければ意味がないと目的自体がぼやけてしまったり、となってしまいます。
また、現状が苦しいから、つまらないからという安易な逃げの気持ちからやっているのか、
または何とかここで自分を変えたいという強い意志のもとに行動しているのか、この動機でも結果が大きく変わってきます。
大事なことは成功するかどうかではなく自分がこうしたい、これをやりたいという、これをみんなに知ってほしい、もっとみんなのためにこうしたい、シェアしたいというような本物の相手を思いやる気持ちがあるかどうか、ここが全てです。
人は美味しいものを食べたときに大切に人にも食べてほしい、と思いますし、
良いものを使った時に、大切な人にもこれを使ってほしい、と思います。
こういった気持ちが根本にあるかどうかなのです。
つまり、恥をかきたくないとか、かっこよく思われたいとか、すごいと思われたいというような不純な動機(小我)では上手くいくはずがないと始める前からわかりますし、自分の気持ちがいかに本物(大我)で自分のためだけでなく、人のためを思って行動できているかどうかで結果が見えてきます。
ですから、自分の動機が大我なら恐れずに行動しましょう。
もちろん何かを始めるにあたってはよい縁を育てることが大前提ですからアピールもお忘れなく!
必ず結果は後からついてきます。