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  • 2021.08.18 Wednesday
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こころ豊かに生きるには

今年も残すところあと1ヵ月。
街中の街路樹の葉も赤や黄色に染まり、いよいよ冬本番。
皆様お忙しい毎日をお過ごしのことと思います。

さて、ご報告が遅くなりましたが、今月の勉強会もやはり「波長」を強く感じる会になりました。

今回のテーマは「本当の幸せ」「大我と小我」「変化を恐れない」でした。

一般的に「幸せ」というと物質的に恵まれること、お金や地位や名誉、健康、家族、いい友人を持つことなどと思う方が多いのが現実でしょう。
けれどもこのようなことに幸せの価値を求めても常に「失うかもしれない」という恐れから解放されず常に不安がつきまとい、心休まることなく結局は人と比べたり、卑下したり、と自分を苦しめることになるのです。

失う恐れから解放されるためには、今生、自分に起きるすべての出来事には意味があり、
何を学ぶために今の状況、経験があるのかを分析する見方ができるようになることです。
これができるようになると何物にも執着するということがなくなります。

自分が決して失うことなく永遠の財産となるものは魂に刻まれた自らが経験したこと、そしてそこから学んだこと、これだけなのです。
そしてその自らが決めてきた経験を積むために、人は現世に生まれてきます。

とはいえ、物質界である現世に生まれてきたからこそ、大きな家を建てて、たくさん稼いで親や家族に楽をさせたい、などという目に見える結果を残すための努力が悪いわけではありません。(もちろん何事も動機次第です)
けれども大事なのはあくまでも結果ではなく、経験。
失敗することも負けではなく、このやり方では上手くいかないという学び、経験でしかないのです。
ですから、何事も経験すること、学ぶことにより自分が成長すること、ここに重きを置いていくことで常に目標に向かって向上し続けられる自分になり、その結果カルマとして努力の結果が返ってくる、というわけです。

そして間違っていたら必ずわかるようにおしるし(思うように事が運ばない)が来ます。
ですので、その時に状況を正しくジャッジし、軌道修正できる自分にさえなれれば、魂は永遠ですから本来失うものどないのです。

このことは理屈では分かってもなかなか実感できないことですが、とても大切なポイントです。

思うように事が運ばなかったり、何とは言わず毎日気持ちが晴れず、もやもやするようなとき、自分の本当の心を「失いたくない」という気持ちで曇らせていませんか。
失いたくないからやらない、ではなく自分の今生のテーマに照らし合わせて理性でジャッジしていきましょう。

心は熱く、頭はクールに、このことを忘れずに実践あるのみです。

present

誕生日の今日、週の始めのお忙しいところたくさんの方々にお心を留めていただき、FBに、メールにと、たくさんの愛の込められた温かいお祝いの言霊をいただき、心より御礼申し上げます。

英語では今(現在)をpresentと言いますが、正に私が生まれた瞬間が霊界からの私に対するpresent(贈り物)であり、私はこのpresentされた今生を、たましいのふるさとから「卒業ですよ」と言われるまで、自身が望んだ経験と感動を味わい、自分の生まれた意味を見つめ、未熟なたましいを成長させるべく、これからも前進し、みなさんと支えあい、高めあっていけたらとても嬉しいです。

そして今、生かされていることに感謝しつつ、
この歌の歌詞を心にしみこませます。

「鈴の音」

 私が生まれようと していた時
 私は一人 空を飛びながら
 私の行方を 探してた
 父母(ちちはは)になれる二人を探してた

 あなたもきっと 同じだったはず
 今は遠い記憶になってても
 時々 思い出す事があるでしょう
 夢の中で 懐かしい 鈴の音の中で

 私が今ここにいるのは
 ここに生まれて来たかったから
 私が今ここにいるのは
 あなたと出会いたかったから

 あなたが生まれようとしていた時
 あなたの目には何が見えてたの


全ての出会い、そしてこのご縁に感謝いたします。
心から、ありがとうございます。

1周忌に想う

18年と6か月と6日という長い間私と生活を共にした長男猫のレグリス・ミュウ・グランデールこと「みゅう」が虹の橋をわたって魂の故郷に帰ってはや1年。

一緒に暮らしあ始めた頃は私もまだ若くて本当に未熟で足りないことだらけだったので、この子との毎日の生活の中から多くを学び、成長させてもらい、心から感謝しています。

そして愛する者を失うことで、頭では分かっていた
「常に死を意識することによって、より生が充実する」
明日死んでも後悔しないためにも常に今、この時に思いを込めて生きることの大切さを実感し、いつか自分もたましいの故郷に帰り、みゅうと再会した時に胸を張って「悔いなく生き抜いてきたよ」と言えるように生きて行こうと誓ったのでした。

そして1年たった今日、自問してみました。
去年よりも私は、

・常に物事を理性で捉えているか。
・どんな出来事も原因を分析してその意味を理解し、次に活かしているか。
・想い、言葉、行動を一致させているか。
・どんな人に対しても「こうあるべき」という依存と期待をせずに、ひとりの人間としてありのままを受け入れているか。(生まれてきた目的の違いを理解しているか)
・理解されるよりも理解しようと心が動いているか。

等々、挙げ始めたらきりがないのですが、頭でわかっていてもなかなか行動が伴わないという言い訳をしないためにも、事あるごとに自分い問いかけ、内観するようにしています。
というのもすべては先に現世を卒業したみんなに対して「心配をかけない生き方をする」という本当の意味の供養でもあり、自分のたましいの成長にもつながるからです。

自分が成長していなければ「おしるし」として何度でも同じことが起こるのでそこでもジャッジはできるのですが、現世の法則を知っているからこそ、自分でジャッジして行動を起こせるようになってなんぼのもの。

常に物事を俯瞰で見れる自分でいられるよう、すべての経験を無駄にせず、同じ過ち、後悔をしない、そのために大きな苦しみや悲しみからしっかりと学ぶこと。

これは前世からの課題も、今生積んできた経験も同じこと。
だからこそより分かりやすい今生の経験を大切にして次に繋げられる自分でありたいと思っています。

一年越しの想い

先日念願の谷川岳登山に行ってきました。



実は去年テレビで放映されていた登山特集で秋の谷川岳の紅葉の素晴らしさ、そして稜線から望む山並みの美しさにすっか魅せられ、「紅葉の季節に絶対に登りたい!!」と思ったものの、何せ実力が伴わないので体力をつけて来年必ずチャレンジ!とひそかに心に誓っていたのです。



そして谷川岳麓の土合口駅からロープウェーに乗り素晴らしい紅葉のなか空中散歩を楽しみつつ、いざ1319mの天神平駅へ。

そして・・・


谷川岳はトマの耳(1,963m)オキの耳(1,977m)と呼ばれる頂部が二峰に分かれている特徴的な双耳峰なのですが、この画像にある通り、この出発点からはたしてヘタレな私の実力、体力であんなに遠くまで登れるのか・・・と正直焦りを感じつつも、一年越しの想いは強く、頂上目指していざ出発です。

こちらはロッククライミングのメッカということもあり、登山道はとにかくガレていて、歩きにくく、急な傾斜の鎖場もちらほら。
とはいえ、テレビで見た素晴らしい稜線からのパノラマを見たいがために頑張ります(笑)



素晴らしい景色です!

悪路と格闘しつつもトマの耳に到着。


ここから下山、という方も多いのですが、
私の目標はその先の稜線を進み本当の?!頂上のオキの耳へ行くこと。
急な稜線を下ったり登ったりと「あと少し!!」と自分に言い聞かせ進みます。



すんごい景色で険しい尾根なのですが、今ひとつワタクシに緊張感がないのでのんびり感が・・・。



そしてようやく双峰の標高が高い方の山頂、オキの耳1977mに到着です!
きつかった〜!!(ガイド本にはトマの耳から15分と書いてありますが、
足場が悪く20分はかかります←断言)



周りの景色はこんな感じ。紅葉で山肌があかね色に染まっています。



風が強く、向かいの山肌を雲がすごい速さで流れていきます。
画像からはあの圧倒的な迫力と素晴らしさが伝わらないのが残念・・・。

ともあれお昼休憩を入れ約6時間、念願の谷川岳登山、無事下山いたしました。

正直子供の頃から体を動かすことは大の苦手で、体力、気力ともに無しの私。
(現に夏にトライした富士登山も高山病発症で8合目で挫折!!)
谷川岳も距離こそ短いとはいえ岩登りに近い箇所も多くあり、
登ったはいいが、下りれるのかしら??というような私などには厳しいコースで、
延々続く急な下りで膝が終わり、ヨレヨレ状態での下山でしたが、
正に私の信条でもある「(努力を重ね)願えば叶う」Vouloir, c'est pouvoirを体いっぱいで実感してきました。

登山のいいところは全てが「自己責任」であること。
日頃頭では理解していることですが、自然の中ではリアルにこれが感じられます。

乱暴な話ですが、色々な悩みなども登山の様な逃げ道のない自己責任をリアルに味わえる環境に身を置くことで、「自分にもできた、何とかなるものだ」などと、どんな理屈よりも達成感、満足感を味わえ、そして自分に克服できる自信がつくのではないかしら、と個人的に思います。

自然を楽しみ、浄化され、パワーチャージしつつ自己鍛錬、登山は何とも魅力的です!

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