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  • 2021.08.18 Wednesday
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自分のカリキュラムを知る

10月も終盤になり、いよいよ秋本番。目黒川沿いの桜の葉も少しずつ色づいてきました。
急な気温の変化に皆さまお風邪などお召しになっていませんでしょうか。

すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、今月のスピリチュアリズム勉強会では、人が簡単に出来ていることが何故自分にはなかなか越えられないハードルなのだろうか、ということが主なテーマのお話になりました。

自分の周りを見まわしてみてもこのようなことはよくあるかと思います。

たとえば、
人にものを頼むのがい上手い人、苦手で何でも独りでやってしまう人。
家族に恵まれている人、いつも苦労させられている人。
いつもなんだかついている人、貧乏くじばかり引く人。

この違いはいつもお話ししているとおりこの世の三大法則である「波長・カルマ・おしるし」で判断すればいいのですが、自分が生まれてきた意味、目的を理解していないと理不尽の一言で終わってしまいます。

自分が生まれてきた意味=たましいの目的とは何なのか?
これはもちろんひとりひとり異なるので、ある人は人と支えあうことが目的だったり、
ある人は自分を分かってもらうための努力をすることが目的だったり、またある人は他者を受け入れることが目的だったり、といずれにせよ過去世で経験できなかったこと、克服できなかったこと、「たましいの癖」これを理解することで見えてきます。

ですので、「自分はなぜ人に頼ることができないのだろう」と思った時、
周りを見渡すと必ず甘え上手、頼み上手な人がいます。
それは自分の苦手なことを身近な人がお手本になり実践してくれているのです。
けれども自分とその人は別の人間であり、生まれた目的も違います。
ですからそういった人が身近にいる意味もなかなか理解できず、自分は違うから、と思ってしまったり、また同じやり方をして思うように上手くいきません。

ということは、その人を通じて自分を観ること、
自分はどうやら人に頼るということに罪悪感を感じやすい
頼る=迷惑をかけるという考え方が強すぎて、人から迷惑な人と思われたくない、嫌われたくないと思ってしまう
使えない、できない人と思われたくない
等とそこで気持ちが止まってしまい、互いに無いものを補い合い、支え合うという考えがなく、自分がしっかりしていれば・・・で考えが止まっていることが問題なのでは?
というところに気付けるようになることが学びになります。

つまり自分だけを見つめるのではなく広い視野を持って自分の思い癖を判断できるようになることが大事な訳です。決してなんでも甘えてみる、とか甘え上手な人をそっくり真似ることではありません。

常に自分へのメッセージを的確につかむことでそれを理解し、受け入れ、克服することで本当の幸に向かっていくことを促されているのです。

つまりジムで二の腕を細くしたい人とウエストを細くしたい人とではトレーニング内容が異なるのは当たり前で、自分に必要なトレーニングをすれば思い通りの結果が出るという分かりやすい仕組みです。

このカリキュラムを見つめることこそが、ありのままの自分を受け入れることであったり、自分らしく生きるということなのです。
ですから、何もしなくていい=ありのまま、そのままでいいのではなく、自分がどの部分を鍛えたいと思って生まれてきたのか、を理解することが大事なのです。

人が簡単にできて自分にできないことはその部分が自分の克服すべき(鍛えたいと思っている)き箇所の証。
逆にあなたがもう充分過去世から鍛え抜き、今生は必要のない箇所を人は今から鍛えなければならないことも多々あるのです。
だからこそ、自分の鍛えたいところに焦点を当ててたましいを磨いていきましょう。
そのために生まれてきたのですから。

「また会いたい!」と言われる女性になるには

昨今、さまざまな自己啓発本が出版されていますが、これほど「気くばり」に対して細部にわたり的確かつ論理的で、小手先の方法論ではなく、自分のものの考え方、生き方さえも何ランクもアップできるような本はお目にかかったことがありません。

また、何よりも著者ご自身がこの内容をすべて実践されてらして、正に「また会いたい」と出会った人すべてが思うような素敵な女性なのです。

では、その本は・・・
皇室の方々をはじめ諸外国の首相などVIPが搭乗される際にANAのトップCA(特別機担当乗務員)としてご活躍され、2010年の退職後もご著書の帯にもある通り「ほんもののおもてなし」を伝えるべく、多方面にわたりコンサルティングのお仕事をされていらっしゃる里岡美津奈さんの
「また会いたい!」と言われる女(ひと)の気くばりのルールです。
 ▼
本屋さんで平置きされ、売上ランキングもトップなので目にされた方も多いのではないでしょうか。
(※多くの方に求められ発売わずか1ヵ月にして第4版です!)

先日こちらのブログでも「誰もができることを誰にもできないくらい繰り返すこと」が本物の証、ということに触れましたが、こちらの本の中でも「小さなことこそ、丁寧に。当たり前のことこそ、こつこつと」という項目があるほど。
どこをとっても「簡単にできます」「あなたもすぐにこうなれます」というような安っぽいフレーズはひとつとして見当たらず、常を自分を厳しく客観視し、バランスを考え、発言、行動を熟考し、プロとして一人前になるための心構え、実践方法等、ご自身の貴重な経験をもとに培ってきた「ルール」を惜しみなく紹介されています。

「おもてなし」と言っても、「気くばりとは、心を添えることであり、相手の立場で考え、配慮しながら行動すること。」と本文にもある通り、人間関係です。
仕事や人間関係で何かうまくいかないな、と悩んだとき、どこかに必ず答えが見つかる手元に常に置いておきたい一冊です。
実践した暁にはみなさん素敵な女性になっていること間違いなしです。

まあ、美津奈さんをご存知の方はみなさんそう思ってらっしゃいますよね(笑)

理解されるよりも理解することを。

このところストーカーや近隣トラブルによる殺人など、変わらない相手や状況を非難するだけで自分が理解される事ばかりを求め、相手を理解しようとする気持ちが足りず、その結果、悲惨な結末を迎えてしまう事件が後を絶ちません。

いつもお話ししているようにすべては必然。
このような事件は私たちは何を学ばせようとしているのでしょうか。

まず、このブログでも何回かご紹介したことのある「聖フランチェスコの祈り」の中にもある通り、

ああ、主よ、わたしに求めさせてください
慰められるよりも慰めることを、
理解されるよりも理解することを、
愛されるよりも愛することを。


自分だけを大事に思う気持ちから卒業して、本当に相手のためになることは何かを考えることのできる自分になれるか。
また、いつもお話ししている通り、
変わるということは成長することで、成長することで幸せになる。
変わらないということは成長もなく、その結果不幸なままである。

このような頭では理解できていることをいかに魂まで落とし込んで理解しているか。
ここが一人一人の心に問いかけられているのです。

ストーカー事件も、彼女の心が離れてしまったけれどもまだ好きな気持ちは変わらないのなら、「別れたくない、別れることは許さない、自分のものにならないならいっそ死んでしまえ」
と自分本位ではなく、
彼女の心が離れても自分の彼女に対する気持ちは何ら変わらず、いつも、誰よりも幸せを祈っていると、あきらめられないことを強調するのではなく、いかに自分にとって相手が大切な人なのか、愛する気持ちを伝えておけばいいのです。
そうすれば今後別の人と彼女が付き合ってもその彼女は自分を忘れることができないかもしれないし、場合によってはまた付き合いたいとなるかもしれません。
また、そのようなことがなかったとしても、一生の思い出として別れてしまったけどとてもあたたかな人だった・・・と素敵な思い出として相手の心に残ることでしょう。

また、近隣トラブルの場合も、日頃から「きれいなお花ですね」とか「園芸がご趣味なのですか?」などと相手の大切に思うことに興味を示してコミュニケーションをとっておけば、道にはみ出して置いてある鉢をどかしてほしい時に「邪魔だ、どかせ!」と乱暴に言ってトラブルになるよりも、
「誰かに鉢を倒されては大変だからもう少し内側に入れた方がいいかもしれませんね」などと言えば自分の花を自分のように大切に思ってくれている人が言うのだから、もう少し寄せた方がいいかな、などと思うものです。

人は自分に優しくしてくれる人に対して自分も優しくすることは簡単ですが、嫌な人に対して優しくなるのはその行動の本当の意味を理解していないと難しいものです。
つい、「相手が悪いのになんで私が変わらなければならないの、変わるべきは向こうでしょ」などとなってしまうわけです。

変わらない相手を非難ばかりして自分が変わらなかった結果、殺人という不幸、最悪の事態を招いてしまいました。
けれども変わることは決して負けではなく、自分の成長のため、そのために苦難があり、変わったその結果幸せになるのだと分かっていたら・・・と思うととても残念です。

人はつい「あの人がこうだから、こんなことしてきたから」などと他人に焦点を当てて物事を判断してしまいがちですが、真理は、今この状況が自分に何を学ばせようとしているか、何故この経験しているのだろうか?を理性でジャッジできる自分になることで成長することを試されているのです。
なのでここを理解し、実践できないうちは、同じことが繰り返されるだけで幸せが遠のくばかりなのです。

自分の幸せは相手の幸せ。相手の幸せは自分の幸せ。
常に相手を理解しようとする気持ちがあれば、おのずと自分の言動は変わり、深みを増し、周囲の人までもが気持ちよく過ごせる、そんな状況を作り出すことができるのです。


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