スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2021.08.18 Wednesday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

美輪明宏音楽会<愛> L'AMOUR 2011


今年も美輪様の音楽会の季節がやってきました。

今回のパンフレットの表紙は「エルテ」の絵そのもの。なんてお美しいのでしょう!!(目の保養♪)

美輪様ご自身も
「今年でもう何十回目の秋のコンサートになりますのやら・・・。」
とおっしゃっているように、私ももう何十回、この秋の音楽会に足を運んだのやら・・・。と思いつつ、もう私の人生では恒例の行事のひとつになっております(笑)

今回は日本の叙情歌を中心に唄う一部と、シャンソンを中心にBelle E'poque(19世紀後半から20世紀前半の古き良き時代)を懐かしみつつ、その情緒を味わう二部構成で、素晴らしいロマンティックなひと時を過ごしました。

一部の最後には「ヨイトマケノ歌」。そして二部では「愛の讃歌」、アンコールは「花〜すべての人の心に花を〜」の黄金のレパートリーです。
人として生まれてきた意味を見つめなおし、正しく生きる道を指南してくれるような素晴らしい構成でした。

本当に「天に星、地に花、人に愛」と言われる通り、人は愛無くしては生きられず、無償の愛に感動するものです。感動の涙で私の心もすっかり浄化されました。

そして、話は変わりますが来年の春の舞台は8年ぶりの「椿姫」。
今回は原発反対を叫んだがために芸能界を追われた山本太郎さんをキャストに迎えての公演とのこと。
正しいことをしているのに、肩身の狭い思いをしたり、弱い立場に置かれている人を放っておけない、美輪さんらしいキャスティングです。
けれどもこれもやはり、美輪さんご自身が同じような理不尽な経験をし、乗り越えられてきたからこその行動ですね。

多くの人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる・・・」で、その時大騒ぎしても時間が経ったり、他人事となると言葉と行動が一致しないことが多いですが、美輪さんの軸のぶれない生き方を私も見習いたいと思いました。

芸術の秋、こんな余裕のない時代だからこそ感性を磨き、心の栄養をたっぷりつけましょう。

成長の証

昨日は敬老の日でした。

敬老という言葉にあるように、敬われるに値する年配者になれるよう、知識と教養を身に着け、何事も失敗を恐れず経験し、幾つになっても自分磨きを怠らずに生きた行きたいものです。

というのも、人はどうしても無難を好み、順風満帆なことを良しとしがち。横着ものだからですね。
けれども人も樹木の年輪のようにいろいろな喜びや苦労等の経験が自分を強くします。
ですから、大事なことは多くの経験、楽しい、うれしい、悲しい、つらい、苦しい、悔しい、すべてををすること。

どんな樹であるかということには重要ではありません。
どうしても年輪という中身を充実させる経験の重要さよりも、何の樹であるかにこだわってしまうのも、人ならではの愚かさです。

あの人の方が幸せ、なんで自分ばかりこんな目に合うのか・・・。

それはまるで銀座の柳がヒマラヤの杉をうらやましがるようなもの。
柳はヒマラヤでは生きていけないし、杉は銀座では生きていけないのです。

優劣はないのです。自分に最もふさわしい場所に自分は居て、自分らしく今生を全うすることが大事。

柳の人もいれば、白樺の人も、杉の人も、楡の人も・・・。
それぞれ、自分という樹にしっかりと年輪を刻みながら生きていくこと、
そこに意味があります。

ですから、何事も恐れず、自分という樹を強く、しなやかに、そして大きく成長させるための必要な出来事として捉えられるようになることが大事です。
大きくなった自分という樹は、家になったり、家具になったり、森の木陰になったり、朽ちてもなお、森の栄養になったり、終わるということはありません。

人と同じことは一つとしてありません。
今生、年輪を大いに増やしていきましょう。
こう思うと、年を重ねることや、いろいろな苦難も意味のあるものと理解できますね。

中秋の名月

今年の「中秋の名月」は6年ぶりに満月とのことで、何となく嬉しいですね。

西洋では不吉とされる満月も日本では美しいものを愛で、豊穣を祈るなど、良い意味でのものになっています。

それにしても、東京にいるとなかなかゆっくり月を眺めるということも難しかもしれませんが、季節の変わり目、体や心の疲れをいやすためにもゆっくりと今晩月光浴をされてはいかがでしょうか。

きっとこんな日に日本最古の物語と言われている「竹取物語」も生まれたのかもしれませんね。

月を眺め、このような物語を創り出す日本人の素晴らしい感性、美しい心をこれからも受け継いで、後世に伝えていきたいですね。

あれから半年

東日本大震災から半年。

未だ原発の問題は事態は一向に収束せず、被災者の住まいも、雇用も、子供たちの将来も、今後の保証も全く見えないまま、時間だけが過ぎてしまいました。

悲しいかな、口では「つながろう」
「ひとつになろう」「がんばろう」と言いつつも、実際は自分の住む地域に放射線物質の付いたものや商品を持ち込まないでほしい、と国民の中でも確執があったり、国を導く政治家までもが、経済のために原発は廃止できない、と未だ 保身ばかり巧みに、現実問題として、何一つ無理解、受け入れができず、他人事のようなことを言っています。

どんなに言いつくろっても言葉と行動が一致していないのですから、失言も飛び出して当然のこと。

けれども、揚げ足を取ったり、人を非難することは簡単。
この事態から自分は何を学ぶのか、と自らに置き換えることに意味があります。

自分も自分さえよければ、と思わないか。
身の回りの出来事を他人事に思っていないか。
自分の言動について、常に人の立場を考え言葉を発しているか。

奇しくも、今日はアメリカの同時多発テロから10年目でもあります。
「幸せ」とはなんなのか、を真剣に考え、自分の価値観を見直し、そして物質中心の考えからいい加減に卒業する時が来ています。

みんなが、でなく自分はどうなのか。
自分で考え、判断し、選択していくことが試されています。

明るい未来のためにも、感情でなく理性で判断し、曇りのない目でものを見ていきましょう。

それぞれの役割

この素敵な天井のステンドグラスは、ヨーロッパの建物?!
等と思ってしましますが、正解は三宅坂にどーんと建つ日本の政治の中枢、国会議事堂です。

こんなに美しいところにいながら・・・何とも情けない日本の政治ですが、次期総理が先日決まりましたね。

野田氏は「松下政経塾」の一期生ということを売りにしていましたが、そこで学んだ信念通りに実践をしてただきたいでものです。

ちょうど今日開いた本のページにこう書かれていました。

「自分を人のために役立てましょう。
あなたの住むその世界のために役立てるのです。
世の中を明るくするために役立てるのです。
人の心を思いやり、やさしくいたわり、気持ちを察してあげなさい。
しかし同時に、邪悪なものに対しては敢然と闘ってください。」
シルバーバーチ

できるかできないかは微妙なところですが、せめてこのような導きが届きますように、
祈ります。

そして、私自身もこのメッセージを他人事でなく自分のこととして捉え、
自分のフィールドで果たしていきます。
みんなが「誰かがしてくれる」でなく、自分で実践しないと国の波長は変わりません。

| 1/1PAGES |

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< September 2011 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode