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  • 2021.08.18 Wednesday
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自分の行先


先日公開前からチェックしていた「BLACK SWAN」を観てきました。

この作品は主演のナタリー・ポートマンがゴールデングローブ主演女優賞やアカデミー主演女優賞などを獲得した話題映画でもあったのですが、「レオン」の時からナタリーは好きな女優さんなので、その美しさに魅了されてきました。(笑)

それにしても元々小柄で華奢な彼女が、見事なまでにバレリーナ体型に減量して、そのプロ意識は本当に素晴らしかったです。

ナタリーの美しさはさておき、この映画、ご存知の方も多いかもしれませんが、
ニューヨークのバレエカンパニーに属するナタリー演じる優等生タイプのニナが「白鳥の湖」で主役に抜擢され、白鳥はもとより、王子を誘惑する自分とは正反対のキャラクターである官能的で邪悪な黒鳥を演じるためのプレッシャーから徐々に心を病んでいく話なのですが・・・・・。

まさに、結果を出すこと、そこにすべての意味を見出そうとしてしまう人の落とし穴にはまった典型と言えます。
結果を出すことが目標になってしまうと、思い通りにいかないことを必要以上に悪く捉えてしまい大きくつまずいてしまいます。
というのも、結果が出ない=ダメ、と自分を冷静に評価することができないからですね。
たとえは悪いですが、一流高校、大学と進んだものの、その先が見えない、とか、
就職後、部内の競争に負けて引きこもりになる、などが目標なく、結果だけ出そうとしていたがために、試練を乗り越えられずに心が折れてしまったということです。

成功する人の多くは成功しよう、結果を出そう、としているのではなく、
自分の信じる道をただ、ひたすら進み続け、常に感謝と喜びと冷静に自分を判断する視点を持っています。
冷静な視点を持っていれば、思い通りに進まないことがあっても、これは自分の何が試されているのだろうか、じゃあ何をすれば、自分がどう変わればクリアできるのか、と理性で判断できます。
そうして頑張っているうちにカルマが働いて結果は後からついてくるわけですね。


それにしてもナタリーは美しかったです〜。
これから夏ですし、私もダイエットに励まないと!(汗)

「たましいの学校」

地震の余震もまだまだ続き、予断を許さない状況の毎日ですが、毎年この時期の恒例行事でもある帰省をしてまいりました。

通常でも年2回は家族と顔を合わせてお互いの近況報告やこれからのことなど話すのですが、今回は今の状況が状況だけに、今後の生き方や、自分の心の持ち方など、いつになく深い話をすることができました。

奇しくも6/2のスピリチュアルメッセージは、

『家族という「たましいの学校」では、さまざまなことが日々起こります。
けれど、よいことも、悪いことも、あなたに大きな学びを与えてくれているのです。家族と出会った意味をしっかりと考えましょう。』

とありました。
同じ方向を見て力を合わせている家族もあれば、いろいろな事情があったり、過干渉されたり、とても親とは思えないような苦しい思いをさせられている方もいらっしゃることでしょう。
けれども、親のない子はいないのです。

どんな事情があれ、自分が何故この親、この家族をを選んで生まれてきたのだろうか、
と自分を見つめ、自分の足りない部分や未熟な部分を見つめ、学びあうことが大事ですね。

親子であっても腹六分目を心がけることで、親なのに、子なのにという依存もなくなり、
親であっても未熟な一人の人間であるということが理解でき、
親も子であっても別学びを持ったたましいなのだ、と理性で付き合えますね。

難しいかもしれませんが、人としての第一歩はここからです。


※写真は戸隠の森林植物園の「イワカガミ」です。
可憐なピンクの花をたくさん咲かせていました。(携帯のカメラで撮ったのですが、意外ときれいで驚きました。)
戸隠はお蕎麦が有名ですが、今回も美味しいお蕎麦をいただいてきました(笑)

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