先日「おとたま・ことたま LIVE 2010 」
笑って、泣いて、タメになる
江原啓之 音楽&トークライブ!!
に行ってきました。
ライブということは・・・そうなのです。
ライブハウスでのliveです。
江原さんが歌って踊るのか?!と思われるかもしれませんが、その通り、歌って踊ります♪
今までのような代々木体育館や武道館のような大きな会場ではなく、小さなところでみんなと一体感を持っておとたまとことたまを味わう、ということが目的の素晴らしいliveでした。
まだまだツアーは続くのでどんな曲を披露したかはお約束で内緒なのですが、
本当に素晴らしかったです。
ここで面白いお話しを聞きました。
バンドメンバーの紹介などを兼ねその際に聞いた「パーカッション」のこと。
元来太鼓や鈴はお祓いなのだそう。
確かにアニミズムの思想等(文化人類学を学んだ日がつい昨日のように・・・って軽く数十年前ですが(爆))等で太鼓等常に叩き呪文を唱えるなどで活躍していますよね。
「うた」はもともと神様に捧げる祈り。
確かに!とうなづくことばかり。まさにタメになります〜。
そして言葉(ことたま)を音楽(おとたま)という舟に乗せて運ぶ。
これが一体化して素晴らしい人を感動させる歌ができるのですね。
確かに辛い時、自分の気持ちを分かってくれるかのように歌が自分をささえてくれたり、
感動させてくれたり、みんなの気持ちを一つにしたり、うたのパワーは無限です。
ですから、言葉、ことたまというものは人を勇気づけ生かすこともできれば、二度と立ち直れないほど心を殺す、そして肉体まで殺すことができる武器でもあるのです。
だからこそ言葉は本当に大切に、常に美しい言葉を心をこめて使うことがとても大事だということが分かります。
美しい言葉を使ってことたま美人、ことたま美男になりましょう。
これは肉体の若さと違い、年月で劣化しないホンモノの「美」ですよ。