先日冬の恒例行事のお伊勢参りに行ってきました。
今年は11月に内宮の宇治橋の架け替えがすんだこともあり、平日とはいえ多くの人で賑わっていました。
なんと渡り始めの初日(11/3)は13万人もの人が出向いたとか。
この宇治橋、内宮が鎮座したのは約2千年前のことだそうですが、当初からあったわけではないのです。
当時は庶民の信仰は許されなかったので、五十鈴川の流れによって俗世間と聖域をきっちりと分けていたそうで、橋ができたのは伊勢信仰が庶民にも広がり始めた鎌倉時代以降。
公的には室町時代、1435年、足利義教(室町幕府6代将軍)の寄進によるものだそうです。
今のように架け替えが
式年遷宮の4年前に定着したのは第2次世界大戦後のことだそうです。
伊勢は今紅葉の真っ盛りで、紅葉の赤や、黄色が美しいです。
私はいつものように猿田彦神社から月讀宮へ。
伊勢に行かれたことがある方ならご存知かもしれませんが、月讀宮と月夜見宮があるのですが、何でも月讀は男神、月夜見は女神とか。
これは神主さんの家の生まれという方に教えていただいたのですが、妙に納得できました。
宮の「気」が月夜見宮はいかにも女性らしい感じがします。
(※画像は月讀宮です。私は実はここが一番好きなのですが、森自体にも御神気がすごいですよ)
今回も、浄化とパワーチャージをしっかりして参りました。
また、外宮、内宮では日本の今後のことも色々とお願いしてきました。
今の日本だけでなく、世界規模でも荒れた波動を何とか鎮めていただけるように祈りましたが、すべては私たちの心次第。
胸三寸、ですね
穏やかに、神我を見つめて生きていきたいものです。
そして伊勢といったら伊勢うどん(爆)
麺は固めでおつゆはお出汁が好き、という讃岐うどん派のわたしも、この伊勢うどんは別物で好きです。
真っ黒いおつゆというより「たれ?!」に毛糸のようにぶっとく、やわらかい麺。
ところがこれが美味しいのです♪
お店によって当たり外れが大きいようですが、こちらはあたりでした!
どの季節にも楽しめる伊勢ですので、皆さんも機会があったら是非。
平成25年には遷宮行事もありますので、その前と後見比べるのもいいですね。