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  • 2021.08.18 Wednesday
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君子の交わり淡き水の如し

 美輪様ファンの方でしたらお耳にされたことがあるかと思います三島由紀夫氏とのエピソードです。

三島氏が薔薇の花を抱えつつ、舞台に出ていた美輪様を訪ねていらしたときのやり取りで、

「僕の大嫌いな人間は、膝の上に上がってきたから頭をなででやったら、いい気になって肩まで登ってくる。放っておいたら今度は頭の上まで登って顔まで舐めだすやつがいる。俺はそういうやつは大嫌いだからね、きみ(美輪様)にはそういうところがないから長い間つきあえたんじゃないかな」

こんな話しがあります。

家族だから、親だから、兄弟だから、子供だから、恋人だから、パートナーだから・・・。
こんな依存と期待が程よい距離間と節度をなくす原因で、終いには逆恨みにまで発展します。

付き合い方ひとつとっても、何もかもすべて話して、お互いにかくしごとはしっこなし、なんていう付き合いは知りたがり屋の小学生までのこと。
決して嘘をつけとか、他人に気を許すな、ということではなく、他人に依存しない、自分個人として周囲に惑わされず責任を持って何事も判断していくことが大事なのです。

人間関係で苦労をしている人の多くが慣れ合いによるトラブルが原因です。
ついうっかり、これくらい言っても許されるはず、、分かってくれるよね、これくらい頼んでもいいよね、友達でしょ、子供のくせに、親のくせに、あなたのためを思って、等というもっともな言い分を盾にして、他人の心にずかずかと踏みこんできます。

本当にいい関係を保つには責任主体、自分のことは自分で責任を持ち、相手のいいところだけを見てそれを伸ばすような関係を保つことです。
勿論苦手な人とも腹六分目以下でお付き合いすれば痛手を負わずに済みますね。

程よい距離を保ってお付き合いすることで自分自信も成長します。

石の上にも10年

先日、「Perfume Second Tour 2009 直角二等辺三角形TOUR」に横浜アリーナに行ってきました。

Perfumeといえば比較的新しいアイドル、というイメージがありますが、実は無名時代に亀戸サンストリートでライブをしていたり、秋葉原の電気街でチラシを配ったり、何気に下積み時代が長いのです。

私が彼女たちを知り、ネットで検索した時はまだまったくヒットしないという状態でしたが、今や多くの方がご存じでしょう。

広島のアクターズスクールに入り「SPEED」にあこがれた彼女たちは自分たちの努力を信じて10年。やっと花開いたわけですね。

私もよくお話しさせていただいている成功するための秘訣、「ハッキリとした目的を持ち・その実現のための努力を怠らず・チャンスを逃さない行動・実践」この3つができて初めて成功します。
どれひとつ欠けても決していい結果は出ません。

努力なしでつかんだ幸運はすぐにその手をすり抜けていきますし、成功の持続のためにしなければならないことが分かりません。

運も実力のうち。
その運を呼ぶためにもまずはしっかりとした目的を持つことから、です。

毎日なんだか嫌でもないけどよくもない、そんな時自分に問いかけてみてください。
「自分はどうしたいの?」
それがはっきりしないうちは満足感や充実感は決して得られません。

卵が先?鶏が先?

戦後最悪景気後退といわれる昨今、誰一人楽をして楽しい毎日を過ごしてはいないのが事実です。

そんななか、一番の敵は「どうせ、変わりっこない、よくなりっこない」「うまくいかなかったら怖い」という自分からの逃げと諦めです。

毎日に思いを込めて生きていれば、無感動には成り得ませんので、時代背景に関係なく、特には腹が立ったり、ひどい目にあったり、理不尽なことが次から次へとやってきます。
これがいわゆる自分を成長させるおしるし、ですね。

だからこそ言えるのが、不満があるからこそ自分の成長があり、自分が成長するからこそ、このままでいいのか?という不満が出てくるのです。

順風満帆は自分を成長させません。
現状に何らかの疑問や不満があるあなた。
しっかり自分が進歩して成長している証拠です。

いい歳をとる

月曜日、大学時代の友人と誕生日祝いを兼ねてオーガニックレストランでランチという名の近況報告会。

毎年お互いの誕生日を祝いつつ、プレゼントを渡して食事をするのですが、彼女には中学2年の息子がいて、私とは全く異なった生活スタイルを持っているので、考え方、生き方と、とても興味深く、色々な刺激を受けています。

ここで話は変わりますが、歳をとる、ということを最近では女性だけに限らず男性でも実際の年齢を誤魔化したりして嫌がったりする方がいますが、それはとっても意味の無いこと。

どんなに素敵な人でも人間は刻一刻と細胞が死に、老いていきます。
だからこそ老いが恐怖なのではなく、長く生き、経験を重ねているにもかかわらず、それを何も吸収できす精神年齢が成長しないことが怖いのです。
自分で判断できない、責任が持てない、どうしていいかわからない。

本来歳をとるごとに経験が増し、色々なものが見えてきます。
歳をとることは山を螺旋形に登っているようなもの。
一周回って去年と同じ場所に戻る、けれども今年の自分は去年よりも高い位置にいる、だから視野も広がる、毎年螺旋形に登って頂上を目指すことなのです。
確実に成長していることを実感できる自分であるためには、自分の脚で登り続け、周りの景色をよく見ていかなければなりません。
そして自分の人生という山は決して裏切らない、毎年確実に経験値は増している、ということですね。

より景色のいい頂上にいくためにも、今の自分の立ち位置を確かめつつ、しっかりと登っていきたいですね。

余談:
 ※この画像の下にあるなんじゃこれ??的な意地の悪いカリフラワー??みたいな野菜。
フランスのマルシェでいつも気になっていたのですが、最後まで分からずじまい(汗)
いまだ気になります。
その横には私の大好物のアーティチョークがありますね〜。
日本ではとても手が届かない高級野菜ですが。。。。


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