何のことですか?というような題名ですが、実は以前からwowowで放映されているCSIシリーズにはまっていて、その中の一つ、「CSI:マイアミ」のボスのことなのです。
リゾート地ともいえる太陽が燦々と輝くマイアミで、いつもひとり全身黒のスーツに身を包み、容疑者には徹底した上から目線、数々の暴言(爆)そして子供と家族愛にめっぽう弱い、カッコつけていながら実は温かい人柄がうかがえるイケてるオヤジなのですが・・・・
と前置きが長くなりすぎましたが、このドラマの中での彼のセリフが素晴らしかったのです。
「親であることは権利じゃない 神からの恵みだ」これを本当に理解している人は少ないのです。
子育てで起きる問題のうちの多くはここにあるかと思います。
私もよく言っていますが、子供は自分の魂のレベルアップに最適な親を選んで生まれてきます。
その絶妙なマッチングを経て子供を授かるのですが、どうしても肉体を借りて生まれてきますので、親にとって子は所有物、という感覚を持ってしまいがちですが、全く別の魂です。
権利と思うから過度な期待をしたり、自分の夢をおしつけたり、ああしろこうしろと言ってしまいがちですが、一緒に学ぶためにやってきた全く別の魂、ということが分かっていれば
どんな子であってもまさに「めぐみ」ということが実感できるかと思います。
自分がこうするべき、と過度な期待をされたことがあれば、よりこの言葉が心に響くでしょう。
神はその人にぴったり合った恵を与えてくださいます。
子供も、子供がいない方や結婚されていない方は会社の部下も同じことですが、自分の未熟さやまだ知らない良さを教えてくれるめぐみ。謙虚にいただきたいですね。