スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2021.08.18 Wednesday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

自分で選んで生まれた場所

邦題:「ぜんぶ、フィデルのせい」予備知識が全くなかった映画だったのですが、フランス語の勉強になったことは勿論のこと、作品としてもとってもよかったです!

時代背景は1970年のフランス。
スペイン人の貴族階級出身の弁護士の父とマリ・クレールの編集者を母に持つブルジョワ階級のミッションスクールに通う9歳の主人公アンナ。

スペインで、フランコ政権に対する反政府運動を行っていた伯父さんが亡くなり、残された伯母さんと従姉妹が一緒に暮らすことになり、それをきっかけに両親がある日いきなり反体制運動に参加し、共産主義に。

今までの生活が一変し、大人の事情に翻弄されつつも彼女らしい人生を歩み始める・・・というお話。
正直、フィデルってだれ?というレベルの私でしたが、あのキューバの国家元首のフィデル・カストロ。言い換えれば、「ぜんぶ、社会主義のせい!」といった感じでしょうか。

ところがこの「せい」ということば。
誰々のせいで、とも取れますが誰々のおかげで、とも取れます。
ネタばれしてしまうと 結果的に「おかげで」の方の意味になるでしょうか。
フランス映画だけに、ファッション、ファブリック、インテリアが素敵なことはもちろん、この主役のアンナ(ニナ・ケルヴェル )の演技が素晴らしく自然で、虜になりました。

前置きがグーッと長くなってしまいましたが、この映画から感じたものは
「自分は自分の魂の成長のために必ず最適な親、環境を選んで生まれてくる」
ということです。

シルバーバーチの言葉を借りれば、

「霊的に見て、あなたにとって何がいちばん望ましいかは、あなた自身には分かりません。
もしかしたら、あなたにとって最も嫌なことが、実はあなたの祈りに対する最適の回答であることもありえるのです。」

「あなた方が嫌な体験と思っているものが、最高の薬になっていることがあるのです。
本当の自分を見出すのは日向の生活の中ではなく、嵐のような生活の中なのです。
雷鳴が鳴り響き、雷光がひらめいている時です。」

こんな親でなければ、こんな家でなければ、こんな職場でなければ、こんなパートナーでなければ、そして、こんな自分でなければ。
これでは、苦しみが続くだけで出口が見えません。

真っ暗闇の中でもパンドラの箱の中に「希望」があったように、よく目を凝らして見ると、必ずその意味が見えてきます。
9歳の少女にも見えた「希望」を皆さんも是非、見つけてみてください。

暗闇があるからこそ、光を見つけることができ、
暗闇を知っているからこそ、光の素晴らしさ、ありがたさが分かる自分は悪くないですよ。

Les éclipses de soleil.

46年ぶりの日本で見られる皆既日食ということで、今日一日この話で持ちきりでした。

という私も、もちろん興味深々でして、古くは天照大神の天岩戸事件も、この皆既日食のことではないかと言われていたり、卑弥呼の亡くなった年に皆既日食があったという説など、日本の国の歴史と無縁ではない現象ですね。

東京は生憎曇り空でなんら大きな変化がありませんでしたが、インド、中国、日本でも場所によっては見事なダイヤモンドリングが見られたそうです。

悪天候ながら月にすっかり太陽が隠されると、この天候が功を奏してまさに漆黒といっても過言でないほどの真っ暗闇になり、現代人の無力さを感じるとともに、人間がいかに小さきもので、この宇宙でいかされているものなのだ、と実感しました。

マヤ暦の2012年地球の終わり説があったりと、人間は宇宙の法則の前では長いと思われる人生もほんの一瞬に過ぎず、本当に無力だからこそ、今を生き抜くこと、何事も実践することに意味があると思います。

次回は2035年9月2日です。
ちょっと長生きもいいかしら、なんて思うくらい魅力的な天体ショーです。

神様は。

関東地方は梅雨も明け、いよいよ夏本番。
紫外線アレルギーで夏が苦手な私はこれから3カ月は日中ひきこもりに突入です。(苦笑)
皆様も日焼けや熱中症など、お気をつけくださいませ。

さて、話は変わって、
私は無宗教ですが、子供の頃から日曜学校に通い、学校もずっとカトリックだったので
「神」というものの存在を宗教的に教えられていました。
けれども、自分がそんな中でいつも思っていたことは、
「神様は頑張ってよくなろうと努力していることはしっかり見守っていて決して裏切らないけど、直接的に人を助けてはくれない。」
ということでした。(あくまでも個人的な考えで、宗教を否定するものではありません)

つまり、神頼みは通用しない。
努力なくして結果は得られない、そして努力は裏切らない、ということです。(確か昔から、努力しますから、叶えてください、というような祈り方をよくしていました。ある意味取引的で邪道かもしれませんが・・・)
これはお仕事などではその通り、と、うなづけると思いますが、これは人間関係、恋愛関係でもまったく同じことが言えます。

幸せになりたかったら、波長とカルマを利用する。
目的を持って、努力して、行動する。
つまり自分をわかってもらいたければ、相手をわかろうとすること、
自分が一緒にいたいな、と思うような人になる努力をする、
人に感謝する、自分のことも相手と同じくらい大事にする、人を愛する、等々、
いつ来るかわからない奇跡を待つよりもまず自分が動くことで、より自分の望む結果を導くことができます。

気持の栄養


私はあまり音楽には詳しくないので、(クラシックからperfumeまで(笑)何でもそこそこでひろ〜く、あさ〜くなので)これといったこだわりがあるわけでないのですが、頑張れる、癒される、その時の気持ちを思い出す、等々、音楽には色々な感情を揺さぶる作用がありますね。

その時の自分の感情で、涙が止まらなくなったり、ある一時期の特別な感情を思い起こしてどうにも苦しくなってしまったり、やはり音魂といわれるように、音にも魂がこもっていますね。

そして、この曲が朝でも、昼でも、夜でも、いつ聴いてもななんともすがすがしい気分になれて、今日も一日頑張って生きていこうと思える(個人的にですが)珍しいものです。

歌詞も簡単な英語なので誰にでもわかる程度ですし、とっても素敵です。
「ある映画」の挿入歌でしたので、ご存知の方も多いかもしれません。
映画のストーリーを知っているともっと納得のいく歌詞なのですが、メロディーと歌声に何とも透明感があって、素敵なので、バックグラウンドに関係なく聴いていただけるかと思います。

この曲を聴いて今日もまた私は頑張ります!


この人どんな人?

カウンセリングというお仕事をさせていただいていると、仕事上での人間関係やお付き合いしている方などに対して、

「この人は(本当は)どんな人でしょうか?」

ということをよく聞かれることがあります。
これから一緒に働く方やよく知らない方などの場合はさておき、その人の行動を見られる環境にある場合、とっても簡単な判断の方法があります。

それは、「人は自分よりも立場の弱い者にその本性を見せる」ということです。

それは部下に対してかもしれませんし、自分が客の場合お店の店員さんに対してかもしれませんし、物言えぬ動物に対してかもしれません。
自分の方が有利な立場にあるときに立場が弱い者に対してどんな態度をとっているかをみれば、その人の人となりを知ることができます。

自分に利益のないものにどのような態度をとっているか、見つからなければ、バレなければいいのだ、というその場しのぎのいい加減な対応をしていないか、理性をもってよく見てみれば簡単なことです。

すべての人は現世で生きていく限り全く仮面をつけずに社会生活をすることは難しいです。
苦手な人とも協力してやっていくことこそが学びであり、そこに魂の成長があります。
とはいえ、態度に一貫性がなく、その都度自分の都合で変わるような場合は要注意です。

理性の目でもって見ていくと色々なことが見えてきます。

YESは人生のパスワードか?

このところ映画ネタばかりで恐縮なのですが、先日観に行った「Yes Man」邦題:イエスマン "YES"は人生のパスワード これがなかなかおもしろかったです。

こちらで大昔?!にお話ししたことがあるかもしれませんが、大学生のとき、
「すべてを受け入れることに意味があって、否定することは簡単で、否定はある意味自分の経験を狭め、逃げにもなる」
というようなことを友人に言われ、大いに考える気かっけになったことがあるのですが、その時のことをこの映画を観て思い出しました。

題名からも容易に想像できる通り、離婚をきっかけに何につけても「NO」と言っていた後ろ向き、かつマイナス思考の男性が、旧友からYESと答えることで人生が変わる、という自己啓発セミナーを紹介され、参加することによってすべてを「YES」と答えようと決断し、そのことによってトバタタしつつも人生が変わる、という単純なストーリー。
(何でもBBCラジオディレクターの体験実話が基になっているとか)
なので、主演がジム・キャリーでなければここまで面白くテンポのいい作品には仕上がらなかったのでは、と思います。

とまあ、作品内容はさておき、すべてに「YES」と答えることでもちろんうれしいことも起きるのですが、当然のごとく不便なことも起きるわけで、あくまでもYSEは自己改革の第一歩でしかなく、それをきっかけに自分で考え自分で判断していくという結局は責任主体なのだというある意味、本当に多くの人にありがちな、これさえちゃんとやっていればいいんでしょ?てきなインスタント脳を笑い飛ばすような実はきちんとしたメッセージのある作品でした。

これは生きていくうえで何でも「こうしなさい」といわれてやっていたのでは結局ダメなのだ、ということや、正攻法はなく、自分で経験することしかないのだ、ということを面白おかしく描いたもので、説教くさいところは一つもなく「そんな馬鹿な〜」なんて他人事と思いつつ観終わった後、自分に照らし合わせて観ていただきたい作品でした。

また、共演のズーイー・デシャネル、作品中での性格も容姿も本当にめちゃくちゃかわいかったです。こんな女性はやっぱりモテますね♪


「超」余談ですが、エヴァヲタとしてもちろん「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」も既観しておりますが、こちらもすごくいろいろ語りたいのですが何せ思い入れが強すぎ、客観的に語れませんので当分の間寝かせておきたいと思います。

| 1/1PAGES |

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2009 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode