先週の10日、motoGPライダーの王子こと中野真矢選手のブランドショップ「56design」のオープニングレセプションがあり、そのお手伝いをさせていただきました。
日本人唯一のmotoGP最高峰クラスのライダーであり、レース中はもちろん、日々、分刻みのスケジュールが組まれている中、自らの夢に向かって新たな一歩を踏み出されました。
真矢さんの勉強熱心には目を見張るものがあり、レース同様すべてのことに常に客観的、論理的そして精力的に取り組まれ、その真摯な姿勢は周りの人々にも良い影響をもたらし、業務にかかわるすべての人がもっと良くしていきたい、というとてもよい流れの中でのオープンとなりました。
ショップがオープンしてからも次のレースまでの限られた日にちぎりぎりを自らが店頭に立ち接客されるという、王子ファンにとってはもう悶絶、気絶、冥土の土産以上の価値(爆)があったのではないでしょうか。
まさか世界で戦う、普段テレビの中でしか見ないレーサーが接客してくれるなんて、夢また夢ですよね。
以前から「ワラジは多い方がいい」というようなことを何度もお話していますが、
まさに今回のことが当てはまります。
ここで少しお話は変わりますが、いろいろなことをされてよい結果をもたらしている場合の法則がいくつかあります。(もちろん経営戦略やら市場調査やらは大前提ですよ(笑))
・自分はこうだ、という型に決してはめない。それを人にも押しつけない。偉ぶらない。
・何でも一人でやろうとせず、人材の適材適所を心がける。
・知らない分野に関してはとりあえず最低知識は得るために勉強する。その上で信用してその道に詳しい人材に任せる。
・自分が人の倍以上の努力して始めて人は動く。
・反論があるときは必ずその代案、提案を出して話し合う姿勢を持つ。(ただ否定するだけなら誰でもできる)
・怒ときは怒ること。(みんな仲良くが大事なのではなく、各自のスキルを最大限に生かしきることが大事。たるんだり慣れ合っている波長を変えることもとても重要)
・自分の考えの軸がぶれないようにする。
もちろんこれはごく当たり前のことばかりです。
仕事だけにとどまらず、生き方にも応用できます。
けれどもこれを確実に実践できているかというと、難しいですね。
常に自分の軸がぶれていないか、自分の立ち位置を確かめつつも前進する勇気と自信を持って行きたいですね。
誰かが何かをしてくれるのではなく、自分がどうしたいかがすべてです。
行動には必ず結果が伴い、努力は決して裏切らない。
まさにカルマ、波長、正負の法則ですね。