昨日はスピリチュアル講座最終回。
幸福の法則でした。
霊的真理(スピリチュアリズム)でいう幸せとはお金持ちになることや美しい姿などの物質的満足のことではありません。なぜなら物質はモノならではの欠点「失う」ということがあるからです。失うことを人は恐れます。つまりモノは人を一時的にしか幸せにはしてくれません。
本当の幸せとは「恐れるものが何もないこと」ここに行き着きます。
そして恐れるものがない自分になるためには、やはり霊的真理を知ることにあります。
人は霊的存在(肉体をもったたましい)であって、死して死なないこと。
現世がすべてであって、死んだらおしまいで今までの頑張ったことがゼロにはならないこと。
現世はあくまでも自分の未熟さを知り、魂をより輝かせるためにあること。
自分の未熟さ(ここのカリキュラム)を知るために波長とカルマがあること。
だからこそ苦難は自らが求めた経験と感動であること。
日々の経験や病気ひとつにも意味があり、生きることは自分を見つめること。
そして自分を深く見つめることができれば、すべてはカルマと波長で起こっているということがはっきりと体感できます。
そして、わけのわからない不幸はやってくる必要がないということがわかります。
つまり、現世でしか学ぶことのできない経験と感動のためだけに決められた期間自らがぞ望んでやってくる特別な世界なのですね。
恐れる暇があったらなんでも経験しなきゃ自分のリミットまでに間に合わない、ということですね(笑)
すべてのことは自分のこと、自分に体感させるために起きていることと分かると、結局は自分がいかにすべてを人ごとと思わず自分のこととして感じ、考え、行動することが本当の意味の幸せにつながっていきます。つまり自分が変われば世界は変わり、人のせいではないということです。
自分を愛することは人を同じように愛すること。
でも、ここでみなひとつだということが分かっていないと単なる利己的な自己愛にとどまってしまいます。
本当の愛は自分も他人も同じもの、だから同じように愛する、そこなのです。
けれども、またこの概念がなかなかストンと自分に落ちるまでには体感できる経験がないと難しいのですが、ものすごく平たく言うと自分だけ良ければそれでいいと思っている間は決して本当の幸せはやってこない、ということですね。
すべての人が頭でわかっているけれどもなかなか実行できないことではないでしょうか。気づいた人から実践あるのみですね。
実践方法は簡単、カルマを利用することです。
まいた種は刈り取れるのです、自分が良い種をまけば、必ず良いことがかえってくるのです。また波長でよい種をまく同士も集まります。
わかっていてもまかなければ芽は出ない、それだけのことなのです。
誰かがどうにかしてくれるということはありません。
温暖化や、犯罪など今の日本、そして世界においても今私たちが変わっていかなければいけないことばかりです。
良い種をまきましょう。