この画像の猫たち、毛の長い、短い、白い、茶色い、丸顔、三角顔などなどさまざまです。
けれどもみんな同じスコティッシュフォールドという種類の猫です。
人間は人と比べるということをしてしまうので、どうしてもああだったらよかった、何で私だけこうなんだろう、などどないものねだりと隣の芝生の青さが目にしみてうらやましがったりしてしまいます。
猫に例えると長毛なのに、他の二匹が短毛だから短毛のほうがいいんじゃないかなどと思ってみたり、二匹が茶系だから自分の色はいけてないと思い込んでみたり。
または他と同じ事がいや、と茶色をありふれていると嘆いてみたり。
こうであったらいいのに、何でこうじゃないのか、という否定から始まるのが不幸の始まり。
大切なことは、自分を受け入れて伸ばすこと。
受け入れるためには自分の特性をしっかりと見つめ、分析することが大事です。
思うようにできないことには意味があります。
それは、あなたにはほかにすることがあります、または今はそれをする時ではないので、少し待つように、というプラスのメッセージです。
上手くいかないときはやり方が間違っているか、それ以外の道があるということ。
それがわかると自分も他人をも受け入れることができるようになります。
今生において、たましいの思い癖の改善の課題のほかにも今の自分を受け入れて活かそうとしているか、この2つが自分をより輝かせるための「磨き砂」です。(現世ではこれを苦難ということもありますが)恐れず、くじけず、自分のたましいを輝かすためにその磨き砂でもって自分に磨きをかけていきましょう。
それはすべての人に与えられるギフトでもあります。
たましいを磨けるのは経験だけです。
経験を恐れて他のものになろうとしてもそれは「ふり」にしかなりません。
理屈で分かっているつもりでは結局はできないのです。
望んで与えられた現世で生きるチャンスを活かし切りましょう。