昨日、今日と2日間、「江原啓之 スピリチュアル・ヴォイス 2008〜人生のきりかえ方〜」に行ってまいりました。
今回のヴォイス公演は江原さんのスピリチュアル・カウンセラー活動20周年記念ということもあり、日本武道館にて「一万人癒しの祭典スペシャル 活動20周年アニバーサリーバージョン!!」と銘打った素晴らしい公演でした。
心に響く歌、美しい衣装、幻想的な舞台、まさに真・善・美の競演といった感じでした。
今回のテーマは「人生のきりかえかた」
苦難や不幸に押しつぶされそうになった時、どのように「きりかえ」て行くかです。
この世に生まれてくる意味、それは未熟な魂が経験と感動を得るため。
経験と感動とは喜怒哀楽。私はこれをよく経験不足という魂の濁りをとること、と言っています。
人は何事も経験からしか学べません。「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」といいますが、なかなか歴史から学べないのが人間です。
だからこそ、限られた時間、つまり生まれた瞬間に約束された死を自分の中に常に抱えながら人はもといた世界に戻るまで、現世において経験と感動の旅をするのです。
その旅の大切なスケジュール表、それは「目的・努力・分」
つまり目的地を決め、どんな移動手段で行くのか、そしてそれは自分という器にあっているのか、ということですね。努力という負を先にはらうことによってあとにくる正を受けられるというものですね。
そしてその移動の際の燃料は「言霊・音霊・想御霊」
自分を卑下するようなどうせ、とか自分には無理、などとネガティブなことは言わない、思わない。
簡単で当たり前のようなことですが、これがなかなか思うようにいかないのが現世の恐ろしい?!ところです。
どうしても人と比べる、なぜ私だけ、自分が分からない、などと迷いが出てくるからです。
だけれどもいつだって正しい答えは自分の心の神我(神の一部)の部分に隠されています。それが大我の愛ですね。
自分のためでなくそれが人のためになっているか、ですね。
人のためとは甘やかすことでなく、時には厳しさも必要です。
自分だけをかわいいと思う心から解き放たれたとき、初めて大我に目覚めます。
自分には監督、脚本、主演すべて自分という思い通りにできるこの世にたった一つの素晴らしい映画を作ることができるのです。
人生に無駄な不幸は来ません、すべては必要な経験、思い描いた結末へつなげるための出来事にすぎません。
ここで以前もご紹介しましたが、ヴォイス公演で最後に必ず歌われるイルカさんの「鈴の音」の歌詞をご紹介いたします。
すべての人にこの歌をお送りいたします。
さみしい心、傷ついた心、感謝の心、誰かを思う心、すべての人にあなたはあなたであることが何よりも大切なことなのです、という気持ちを添えて。
鈴の音
私が生まれようと していた時
私は一人 空を飛びながら
私の行方を 探してた
父母(ちちはは)になれる二人を探してた
あなたもきっと 同じだったはず
今は遠い記憶になってても
時々 思い出す事があるでしょう
夢の中で 懐かしい 鈴の音の中で
私が今ここにいるのは
ここに生まれて来たかったから
私が今ここにいるのは
あなたと出会いたかったから
あなたが生まれようとしていた時
あなたの目には何が見えてたの