だいぶ日がたってしまいましたが、月初めの日曜は今年5回目のスピリチュアル講座でした。
テーマは「病気とヒーリング」
何故人は病気になるのか、を学びました。
病気になることを不幸だとか悪いことと考えるのは物質的価値観でなにごとも見ている証拠。
先天的な病気は魂に負荷をかけ自分の魂を鍛えること。
後天的な病気には自分の思い癖や生活習慣など、全てには意味があります。
いずれにせよ、自分をいう人間を知るためにこの物質世界でしか経験できないのが病気です。
私自身も子供の頃は体が弱く(今からは信じられませんが:(爆))大人になってから普通にお勤めができないかもしれない、と医者にいわれていましたし、幼稚園は半分もいけませんでした。小学校も低学年の間は必ず週末に体力が弱って発熱して、月に必ず何日か休んでいました。
けれどもこの経験があったおかげで、私は健康のありがたさを子供の頃から実感しましたし、気力があっても体がついていかないことがある(気合ではどうにもならないことがある)ことも小さなうちから知りました。
今思えば、この時期があったからこそ、毎日元気に学校へ通えることのありがたさ、元気なことは当たり前のことでなく、恵まれていることなのだと思うようになりました。
また、病気が治らない時、これはどうあがいても仕方がありません。
けれども、2通りの人間がいることを知りました。
自分が病気であることを嘆き、恨み、心を閉ざす人。
自分の病気を受け入れてそこから自分らしさを探して前向きに生きようとする人。
往々にして、病院で出会う優しい人は自分の病気を受け入れ、自分にできることはないか、と辛いながらにも人の回復を願う心のあたたかい人ばかりでした。
たいした病気や怪我でなくとも、何で自分がこんな目に、とそこから抜け出せないひとはいつもイライラしていて、まるで自分で自分の回復を遅らせているようでした。
物理的な治療も大切ですが、心の治療が何よりも大切です。
結局心が治っていなければまた病気は再発します。
どうしてこの病気になったのか、そこから必ず学びや気付きがあります。