想いの力

今年は東京からの墓参りは阻かられることもあり、初めて義父の墓に出向くことのないお盆でした。

 

巷ではオンラインでの「リモート代行墓参り」の依頼が相次ぐなど、コロナ禍ならではの新たな供養のかたちが話題になりました。

 

「墓参りに行かないなんてとんでもない。リモートでもなんでもやったほうがいい。」

「オンラインで墓参りなんてご先祖や故人に失礼だ。」

「体の不自由な人や海外に住んでいる人にはとても良いサービスだ。」

 

などなど賛否両論だったようですが、いつもお伝えしている通り、大事なのはその行動の「動機」です。

 

墓参りに行っても、単なる習慣や世間体で心がこもっていなければ意味がありません。

リモートでもご先祖や故人への思いからでなく「やらないとバチが当たりそう」など、とりあえずやっておけば大丈夫、と自分が安心したいだけの場合も同様です。

 

私たちが生きている「この世」と異なり、「あの世」、つまり死後の世界には時間も空間も関係ありません。

そのためお墓まで行かなくても感謝の気持ちや日頃の報告など、先祖や故人を偲ぶ「思念」が相手に伝わります。

実際に出向いても、リモートなどの代行でも、自宅から想うだけでも、受け取る側にとっては墓参りしたことになるのです。

 

世間体や慣習、人の意見に惑わされず、自分が故人ならどんな気持ちで思いを馳せてもらったら嬉しいか。

自分が相手をどう思うか。この視点が大事です。

 

あの世からは「あなたの想い」はお見通しです。



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