賢者は歴史に学ぶ

蝗害(こうがい)アフリカではずいぶん前から言われていたバッタの大群が農作物を食い荒らす害ですが、ついに中国西部にまで飛来してきました。

 

蝗害は映画「エクソシスト」でもおなじみの悪霊パズズの仕業というようなことも昔はまことしやかにささやかれていましたが、

日本でも平安の昔から、春、花びらが散る頃に疫神が流行病を起こすことを鎮めるために鎮花祭(はなしずめのまつり)を行っています。

このような災難はいつの時代も「今だけ、金だけ、自分だけ」と傲慢になった人々が正常な愛念と感謝の気持ちを忘れているがために、共存共栄していくことへ立ち返る様、気づきの促しとして疫神が起こすように思えます。

 

こんなご時世ゆえ、先日facebookで「賢者は歴史に学ぶ」とコメントを投稿し、イタリアの学校の校長先生が休校中の生徒にあてた手紙を紹介しましたが、
そこにある通り、17世紀のイタリア、ミラノにペストが流行した状況を記した、マンゾーニの「許嫁」の引用し、

フェイクニュースに踊らされたり、人を疑ったり、食料や日用品を買い漁る「自分さえよければいい」という気持ちこそが自分たちを苦しめることであり、より理性的な判断で行動していかないとそれこそ「病」が勝ってしまう、ということを危惧し、訴えています。
 

世界的にも買い占めが横行し、空っぽの棚の画像を目にすることが多くなりました。

また、アメリカでは銃弾まで売り上げが伸びているとか。

人を疑ったり、奪い合ったり、争ったり、そんな状況で自分だけ満たされても決して本当の幸せは得られません。

 

日本でも60年代のオイルショック、平成の米騒動、東日本大震災時をはじめ、今回が初めてのことではありません。

こんな時こそ、歴史から学び、理性的な行動をとりたいものですね。


コメント
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>

Un thermomètre du chat

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode