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みんなおなじ

Amazonで欲しい本があり、そのついでになんとなく買ってみた好きな漫画家、山岸凉子さんの作品「白眼子(はくがんし)」。
題名になぜか惹かれてのでストーリーも知らず、レビューも見ずに思いつきで購入したのですが、なんと霊能者のお話でした。(何という導き!!)実在の人物がモデルとか・・・。

この作品の中には霊能力で相談者に多大な幸運をもたらすことで大企業の社長や政治家を後ろ盾に当時世間を騒がせていた霊能者のことも書かれていましたが(実在した人物、藤田小女姫さんをモデルにしていると思われます)
この白眼子はまさに名よりも実を取った人。
物質的なことでなく、その人のたましいの上で正しい行いかどうかを視ることをしていました。

中でも最も深くうなづけたのが霊能者である「白眼子」のことば。

『人の幸・不幸はみな等しく同じ量らしいんだよ
試練は人を強くさせる。
本当は災難を避けようとしてはいけないだ
災難は来るときには来るんだよ
その災難をどう受け止めるかが大事なんだ
必要以上に幸運を望めば
すみに追いやられた小さな災難は大きな形で戻ってくる』

真理ですね。

「今の試練、苦難がが終わったらもうこれで終わりですか?」
ということもよく、聞かれますが、同じ試練は乗り越えたら2度はきませんが、またレベルアップした別のことが経験を積んでよりたましいの向上をはかるためにやってきます。
まあ、普通に考えたら当たり前のことです。
死ぬほど練習してオリンピック選手に選ばれてもさらなる努力をしなければあっという間にレベルは落ちてしまうこととと同じですね。
ここで終わりということはすべての人にとってありません。
問題から逃げずに何を学ぶか、現世でしかできないこの経験の繰り返しです。
たかだか100年しかこのチャンスは与えられないのです。

この条件は、みんな同じです。
現世利益だけに惑わされないよう、けれども決して霊的真理を教典的に信じて逃げ込まず、現世こそが今の自分の中心であることを忘れないよう、バランスよく今生を生き抜きたいですね。

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  • 2021.08.18 Wednesday
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コメント
試練・苦難は常にやってきますね。
でもあまりディープに考えず、乗り越える過程も楽しめるようしたいものです。
これも生きているからこそ味わえる感覚なのかな。
肉体がなくなったら味わいたくてもできないかもしれませんので、今のうち??
現世にいるうちはこれを味わい尽くし、「えっ?もう終わり??」って最期に言えるくらいになりたいっ。日々精進です・・・。
本当にそうですね。今回試験があって自分なりに一生懸命勉強したつもりでしたが、つまらないミスを連発して、思うような結果を出すことができませんでした。過信したつもりはなかったのですが「これで終わり」ではないと分かっていても自分の持っているものを出すことができませんでした。心の油断って本当に怖いですね。それからもっと自分を大事にしたいので「都合の良い人」からは卒業しようかと思っています。
  • yukicoco
  • 2008/05/05 10:51 AM
私も大好きな漫画家の方です。アラベスクという少女漫画の金字塔とも言える代表作がありますが元々御本人、異常な霊媒体質の方。怖い怖い作品もいっぱいあります。まだ御覧になっていないのでしたら青青の時代(あおのじだい)も面白いと思いますよ。これは卑弥呼をイメージした作品です。
…それにしても少女漫画家は本当に多いです。
エースをねらえ!で有名な山本鈴美香さんは私が覚えている限りでは白蘭青風という神道系の作品を最後に新興宗教の教祖となり、ガラスの仮面の作者、美内すずえさんは突然ムー時代の言葉を自動手記はじめたと随分前にテレビ番組でその様子を紹介していました。アマテラスという作品にそのカラーは色濃く出ています。まだまだいっぱいいるのですが…。私、少女漫画に関してだとハドメが効かなくなってしまいますのでこれくらいで…。
今読み返しても当時の少女漫画のセリフは心に響くもの多いです。
  • chiharu
  • 2008/05/05 3:14 PM
ビルダーナースさん

>現世にいるうちはこれを味わい尽くし、
>「えっ?もう終わり??」って最期に言えるくらいになりたいっ。日々精進です・・・。

同じくです〜(涙)
ほんとはあの時こうしていたら、と後悔だけはしたくないですよね。
日々、いろいろなことがありますが、良薬口に苦し〜といくしかないですね。
試練、苦難は自らが求めた感動、この言葉にうなづけますね。
  • Kiki
  • 2008/05/05 10:23 PM
yukicocoさん

そちらでの生活はいかがですか?だいぶ慣れてきましたか?
そろそろ夢をそちらの言葉で見ているのでは?!

一発でうまくいかないからこそ、気をつけるようになる、これも今は嫌ですけど、後で考えてみればいい経験になりますね。
私も今思えば留学時代、試験で何であんなトコで・・・と思うようなことがたくさんありました。
でもおかげで間違えなくなりましたよ〜(笑)
今は通過点、後の結果を楽しみにしましょう♪

自分を大切にすることはとても大事なことです。
自分と同じくらいあなたのことも大事、これがいいバランスです。
あなたさえよければ私のことはどうでもいいの、はうまくいかなくなってしまいますね。
お互いに今年の終わりには一回り大きくなっていたいですね。
頑張りましょう!!
  • Kiki
  • 2008/05/05 10:29 PM
chiharuさん

おお〜chiharuさんも少女漫画お好きでしたか!!
私は小椋冬美が大好きで、刷り込みは「りぼん」系です(笑)
山岸センセは「日出処の天子」と「アラベスク」「妖精王」とかなり大古なラインナップしか知らず、(いかにも少女漫画時代なのですが(爆))最近のものは全くだったので、とても面白かったです。
あ、ガラ仮と王家の紋章は生きてるうちに決着がつくのか?!と悶々としつつ、まだ読んでますが(苦笑)
と話がそれましたが、「白蘭青風」「アマテラス」「青青の時代」は早速amazonチェックしてみます。ありがとうございました。
  • Kiki
  • 2008/05/05 10:38 PM
人生試練の連続ですが、無意味に脅えながら見据えると相手は大きくなるばかり・・・冷静に見据えてみると、乗り越えられそうな気がします。
中々上手にはいきませんが(笑)
人はみな内容は違えど同じように悩み苦しみながら生きて何かを掴み取ってるんだと思うことができれば人生を楽しめるのかもしれませんね。。。

話かわりますが、その昔「日出所の天子」にはまっていまだに奈良フリークな私です(笑)
そてて、王家の紋章はいまだに続いてますよね・・・(爆)
キャロルとメンフィスですよぉ^0^
  • kei
  • 2008/05/06 11:03 PM
keiさん

>人はみな内容は違えど同じように悩み苦しみながら生きて何かを掴み取ってるんだと思うことができれば人生を楽しめるのかもしれませんね

おっしゃるとおりですね。
渦中にあるときにはなかなかそう思えないのですが、過ぎてから分かりますね。
愚者は経験に学ぶしかないので、私も日々綱渡り状態で経験中です(苦笑)

>奈良フリークな私です(笑)

まあ〜keiさんも厩戸王子ファンですか?!
斑鳩ってなんだかその音に惹かれます。神秘の土地ですよね〜。
と、浮かれていたらなんと王家の・・・までご存じとは♪♪

キャロルは相変わらず危うくなると現代へ・・・。
こちらもいつ終わるのやら??
かわいそうなのは婚約者だった?!ジミーですよ(涙)桜小路クンキャラですね〜。
と、ヲタ炸裂レスで失礼いたしました。(汗)
  • Kiki
  • 2008/05/07 11:37 PM
もう〜KIKIさんったら(笑)
ヲタ炸裂大歓迎ですよ〜。

その昔、あこがれてあこがれて関西在住のくせに、明日香と法隆寺の旅に
出たことがあるんですよ(笑)
先日の関西帰郷の折も奈良に行ってきました。

ジミー・・・。あぁ可哀そうに。。。。(爆)
いい加減キャロルさんもどうなれば、危ないかなど・・・学んでいただきたいものですが・・(笑)このまま、ドラえもんの域まで行って欲しいきもしないでもないです・・・はい。。
  • kei
  • 2008/05/08 2:23 PM
keiさん

法隆寺は謎がいっぱいですよね〜。
仏像にも釘がさしてあったり・・・。やはり厩戸マジックでしょうか?!
子孫が残らなかったのもなんだか色々な背景を感じますよね。

キャロル嬢には本当に困ったものですよね〜。
小悪魔ぶり?!にみな翻弄されてしまいますわ(笑)
ストーリーのグダグダ展開ぶりを知りつつ、ついつい新刊を手に取ってしまう自分がいます〜(爆)
  • Kiki
  • 2008/05/10 11:52 PM
ああ、又コメントしてしまいます〜。

王家の紋章と言えばプリンセス、プリンセスと言えばもう一方の大御所、青池保子さん。(←私見です…すみません)彼女の「アルカサル王城」13年間の休載の後、昨年やっと結末を迎えました。そして彼女のエルアルコンという作品が“宝塚”で舞台化されたんですが…うう、無理でしょ、ベルバラじゃないんだから!
何故青池さん舞台化OK出したんでしょう〜(涙)

ちなみに私も山岸さんの厩戸にはタップリ感情移入した一人です。
  • chiharu
  • 2008/05/11 10:56 PM
chiharuさん

おお〜コアネタでございますね〜。ワクワク♪
衣装的には宝塚かもしれないけれど・・・。ですよね。

厩戸にはかなりやられました。
毛人め、王子の気持ちになぜ応えん!!くらいの勢いでした(笑)

それにしてもあの頃の漫画は本当に良くできてました。
なんだかまた読み返したくなります〜。

といいつつ、最近パートナーの「20世紀少年」を一気読みしました。(爆)
  • Kiki
  • 2008/05/14 12:33 AM
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