2015.12.22 Tuesday

のんびり伊勢を楽しむ。

私は毎年12月に一年の御礼と新年の心構えを誓うべく伊勢神宮に参拝しています。
有名なお宮や観光名所は”過去のブログ”で触れているので、
今回はみなさんがあまり行かれない場所をご紹介しますね。

まずは、昔から「大神の遙宮(とおのみや)」と云われる内宮の別宮「瀧原宮」から。
▼ 清流に面した手水場


▼ ご神気に満ちたお宮

この宮はかつて第十一代垂仁天皇の第四皇女である倭姫命※が天照大御神を祀るに相応しい聖地を探していた際に急流の瀬に困っていると土地の神である 真奈胡神(まなごのかみ)に助けられたそうです。この神の案内によりたどり着いた『大河の瀧原の国』がとても美しい場所だったので、この地に宮を建立したと伝えられています。
そしてその後、神意により現在の地に内宮が建てられました。
※倭姫命はあの日本武尊(やまとたけるのみこと)に草の剣を授けた方です。

今回初めて「瀧原宮」に詣でましたが、川に面した手水場や立派な杉がそびえたつ参道など、まさに内宮のミニ版。内宮のひな形とも伝えられているのもうなづけます。
コンパクトに収まっているだけに内容が濃く、ご神気が漂っていて、個人的にはこちらのお宮の方が好きです。

また、ここはゼロ磁場のパワースポットとしても知られていますが、
やはりバランスの取れた場所ゆえに倭姫命もその安定した「気」を感じ取られ、この地にされたのかもしれませんね。
電車、バス、車といずれもアクセスがいいのでぜひ足を伸ばしてみてくださいね。


次は「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」
と伊勢音頭でうたわれている朝熊山へ。

▼朝熊山展望台の天空のポスト


▼金剛證寺 仁王門





なんでも江戸時代より伊勢神宮の鬼門に朝隈山(金剛證寺)が位置するために、伊勢神宮へ参宮したあとは鬼門を守る金剛證寺へも参るのが良いとされてきたそうです。

ここは天空のドライブウェイといわれる伊勢志摩スカイラインに面し、
頂上には朝熊山展望台があり、気軽に回れる散歩コースにあるハンモックに揺られたり、伊勢湾の素晴らしい景色をたのしみながらつかれる足湯などいろいろ楽しめます。
伊勢から鳥羽に抜ける道なので、このあとは鳥羽水族館でさらに癒されるコースもお勧めです。
こちらはレンタカーを借りて是非!

次回は旅先で神社やお寺に参拝する際に気をつけたいこと、以外とみなさんが知らずにやってしまっていること、について触れていきます。
こちらもお楽しみになさってくださいね!

2012.12.30 Sunday

今大切なこと(お伊勢参り2012より)

毎年恒例になった12月のお伊勢参り。
来年20年に一度の式年遷宮ということもあり、例年にも増して参拝の方々でに賑わっていました。

毎年、伊勢参りの後は旅の記録としてブログを書ていますが、今回は少しだけ掘り下げてみます。
というのも、ここ数年俯瞰で見ていると日本人の本来の良さである、「目に見えないものへの敬い」を忘れつつあることへのおしるしのようにいろいろな出来事が起きています。

本来日本人は無宗教なのではなく、山や海や滝、森の木々、太陽や月、等々自然の中に神が宿るとして目に見えないものへの敬いと畏れを持つことを重んじ、高い精神性、信仰心を持ってきました。(いろいろなお祭りなども主たる例ですね)
それ故に感謝の気持ちが足りないとそのおしるしとして災いが起こると考えてきました。(天罰という言葉もなるほど、と思いますよね)
そして、今現在でも多くの人が初詣に行かれたり、お宮参りをしたり、お守りを持つ習慣があるように、目に見えないものを重んじ敬う文化が継承されています。

伊勢神宮では一年を通じて様々なお祭り事が行われていることはご存知の方も多いか思いますが、中でも今回の「目に見えないものへの敬い」として「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうのおおみけさい)」をご紹介します。

こちらは天照大御神をはじめ豊受大御神、各相殿神(相殿神:主神以外の神様をさします)に一日二回、365日、忌火屋殿で火を熾すことから始まり、御饌殿で神饌(神様にささげる供物、お食事)をつくり、お供えしています。

もちろん神様に捧げるものですから食材も朝熊の神田で作ったお米や、高天原の水を分けていただいたという伝説のある上御井神社の井戸から人の影が水に映らないように汲んだお水、御塩殿神社の塩田で作った塩、等々すべて決められているのです。
そして現代でも「強飯、三膳、御塩、御水、乾鰹、鯛(夏はなど季節によりカマスや鯵の干魚)、海藻、野菜、果物、清酒三献」を朝夕2回お供えしているとのこと。また、その用意にかかる時間は一日4時間にも及ぶということです。
日本とはこういった神(目に見えないものを)を敬うことを重んじる文化を持つ国なのだとお分かりいただけたかと思います。
(使う食器に至っては釉薬をかけない土器(かわらけ)をつかっているので、一回使うごとに土に還されているそうです。神様にお供えするものは何一つとして穢れてはいけないという思いが込められているのですね。)

説明が長くなりましたが、戦後の日本は「物」が力になり、物があること、人よりも物を持つこと、地位や名誉や財産、そして何をしてもバレなければいい、自分さえよければいい、と人を蹴落として人の物を奪ってでも自分が豊かになりたい、と突き進んだ結果、今の殺伐とした現状を生み出してしまったのです。

けれども先ほど長々とお話しした通り、日本は精神性を何よりも大事にする文化があります。
「絆」という言葉が一時の流行で終わらないためにも、今この時だからこそ忘れかけていた「目に見えないものを大切に思う気持ち」を大切にひとりひとりの波長を高めることから、「相手を思いやる」という日本人の良さを活かして行くことで、これから本来の良さを取り戻していけなければなりません。

私も周りでもまた、数人の方の守護霊さんから「目に見えないものを大切にして伝えていく」という言葉を受けております。
今年の締めくくりと、来年に向けてのメッセージとして私自身も実践していきます。


さて、ここからはお気軽な旅ネタです(笑)

今回は以前から気になっていた「鳥羽水族館」へ行ってみました。
水族館は昔から大好きでいろいろなところに行きましたが、これが盛りだくさんでかなりレベルが高いです!

↑このスナメリちゃんとは波長が合い、いろいろ話しかけて遊んでもらいました(笑)


↑日本で唯一飼育されているジュゴンのセレナちゃん


↑マナティ達
基本「よく食べよく眠る」マイペースな癒し系です(笑)


↑「クリオネ」も久々に本物を見ました♪

深い学びと大好きな水族館で癒され、今年も充実したお伊勢参りができたことに感謝です。

2011.12.20 Tuesday

お伊勢参り

毎年12月は恒例行事の「お伊勢参り」。
今年も一年の御礼と、今後の誓いをたてに行ってまいりました。

例年、猿田彦神社から参拝しておりましたが、今年は古のしきたりに従って、
まずは夫婦岩で有名な二見興玉神社から参拝しました。
なんでも伊勢神宮に参拝する際は、その前に二見浦で禊を行うのが慣わしだったそうです。
御祭神に道開きの神様の猿田彦大神がいらっしゃるということで、大いに納得です。


そしてこの日は年3回行われる大注連縄張神事が行われました。
(大注連縄は1本が35m、重さ40圈太さ10cmで計5本張られているそうです)
この時はまさに張られたてピカピカの注連縄です。
※この日は本当に風が強く寒かったので、大変な作業です。



厳かな雰囲気が漂い、伊勢湾からの強い風に身も心も浄化される思いです。



裏から見る夫婦岩。ちょっと珍しいアングルですよね。
荒々しい波にも微動だにしない夫婦岩。
実際の夫婦も世間の荒波にもまれつつも寄り添い強い絆によって結ばれているのだ、
という姿勢を見習いたいです。

そして、旅のお楽しみは美味しいもの。
二見浦の「赤福」さんにはなんとお抹茶とミニサイズのぜんざいのセットメニューがあります♪
私のように「あんこ」が苦手な人でも、このサイズで抹茶との組み合わせでしたら美味しくただけます!

こちらのお店は店員さんも温かい方ばかりで、心も体も芯からからあったまります。
ちなみに、おなじみのおはらい町の赤福さんにはこのメニューはありませんので、是非二見浦でご賞味くださいませ。

そしてもう一つの伊勢の楽しみと言ったら「伊勢うどん」
今回も「山口屋」さんでいただくことに。

伊勢市駅近くはほとんど人通りもなく、静かなのですが、なぜかこのお店は満席。
みなさん美味しいものはよくご存知ですね。
※こちらは「かやく伊勢うどん」

ゆるいグルメの後は、大事なお宮の話です。
今回、二見興玉神社の後はいつも通りに猿田彦神社→月讀宮→外宮→内宮と参拝しました。
そして今回ご紹介したいのが、内宮の「風日祈宮」(かざひのみのみや)です。



こちらは皇大神宮に向かう途中、右にそれて橋を渡っていきます。
5年前に訪れたときは今ほど整備されておらず、樹々もうっそうとして橋も古いものでしたが、私の歩くあとから風がどんどん追いかけてきて樹を揺らし「ああ、私のこれからを後押ししてくださっているのだな」と実感したお宮なだけに特別な思いがあります。

こちらは鎌倉時代蒙古の襲来の際に神風を起こして2度も日本を救ったと言い伝えられ、国難を救う国家安泰の神と言われています。
勿論、日本の今後のことを含めお導きのお願いをしてきました。

今年は震災に原発問題と本当の幸せとは何か、と自分の生き方を見つめなおすことを考えさせられる一年でした。
自分はどうしたいのか、自分はどう思うのか、人任せや誰かの真似をするのではなく、
自分で判断できる基準をしっかりと持って進んでいきたいですね。

手抜きをしたら、その分こんなはずでは、ということがもれなくかえってきます。
だからこそ、自分で決めて、自分で判断する。
責任主体で判断していきましょう。

◇おまけ◇
伊勢くすり本舗さんの「萬金飴」

パッケージが素敵なので、以前から気になっていたのですが、今回勇気を出して?!買ってみました。
黒糖ベースに和漢植物を配合したのどとお腹に優しい飴です。
最後に中から漢方〜という風味のエキスが出てきます。
これがまた、体によさそうで癖になります。
この冬活躍してくれそうです。

2011.06.06 Monday

「たましいの学校」

地震の余震もまだまだ続き、予断を許さない状況の毎日ですが、毎年この時期の恒例行事でもある帰省をしてまいりました。

通常でも年2回は家族と顔を合わせてお互いの近況報告やこれからのことなど話すのですが、今回は今の状況が状況だけに、今後の生き方や、自分の心の持ち方など、いつになく深い話をすることができました。

奇しくも6/2のスピリチュアルメッセージは、

『家族という「たましいの学校」では、さまざまなことが日々起こります。
けれど、よいことも、悪いことも、あなたに大きな学びを与えてくれているのです。家族と出会った意味をしっかりと考えましょう。』

とありました。
同じ方向を見て力を合わせている家族もあれば、いろいろな事情があったり、過干渉されたり、とても親とは思えないような苦しい思いをさせられている方もいらっしゃることでしょう。
けれども、親のない子はいないのです。

どんな事情があれ、自分が何故この親、この家族をを選んで生まれてきたのだろうか、
と自分を見つめ、自分の足りない部分や未熟な部分を見つめ、学びあうことが大事ですね。

親子であっても腹六分目を心がけることで、親なのに、子なのにという依存もなくなり、
親であっても未熟な一人の人間であるということが理解でき、
親も子であっても別学びを持ったたましいなのだ、と理性で付き合えますね。

難しいかもしれませんが、人としての第一歩はここからです。


※写真は戸隠の森林植物園の「イワカガミ」です。
可憐なピンクの花をたくさん咲かせていました。(携帯のカメラで撮ったのですが、意外ときれいで驚きました。)
戸隠はお蕎麦が有名ですが、今回も美味しいお蕎麦をいただいてきました(笑)

2010.12.13 Monday

お伊勢詣り

先日12月の恒例行事、お伊勢詣りに行ってきました。
お伊勢さんに行かれたことのある方ならご存知の方も多いかと思いますが、こちらでは注連縄飾りを一年中飾るのが一般的で、どの家の玄関先にも「笑門」・「千客万来」・「商売繁盛」・「蘇民将来子孫家門」などと書かれた木札が中心に配置されたものを飾っています。
この最後の「蘇民・・・」ですが、伊勢の神具で有名な「宮忠」さんのHPによると、

「昔、伊勢の地を旅した須佐之男命は、日が暮れ泊まるところに困っていると、
貧しくとも心豊かな蘇民将来が須佐之男命を自分の家に泊め、手厚くもてなしました。
須佐之男命は蘇民将来の善行に大変感激し、
「後の世に疫病あらば、 汝、蘇民将来の子孫と云いて、
茅の輪を以ちて腰に付けたる人は免れなむ。」 と言い残し、去っていきました。

以来、蘇民家は茅の輪のおかげで、疫病が流行ってもその災いから免れ代々栄えました。 
そして、いつの頃からか伊勢地方では、注連縄に魔除けとして
「蘇民将来子孫家門」 の札を下げるようになったと言われています。」

とあります。

どの木札の内容も新年の一時のものでなく、一年中願いたいことですので、この伊勢の習慣ももっともなものですね。
今回は我が家も「笑門」の注連縄を買ってきました。
こんな時代だからこそ、笑いが大事ですしね!

そして今回も例年通り2日に分けて猿田彦神社、月讀宮、外宮、月夜見宮、内宮と参拝し、お札やお守りを新たに授かってまいりました。
また、唯一おみくじのある猿田彦さんでもありがたいメッセージをいただき、今まで以上に日々努力、精進しなければと今の自分の立ち位置を再確認することができました。

↑ 月讀宮はいつ来ても身が引き締まるような空気が漂い、ご神気あふれる森の中のお宮で、自分との対話、浄化+エナジーチャージをさせていただきました。
今回は一番右側にある荒御魂を祀ったお宮のパワーがすごく、吸い込まれるような今までにない不思議な感覚を受けました。


そしてお伊勢詣りのもう一つのお楽しみがグルメです♪(笑)

前回のおはらい町の「二光堂」さんに続き、今回は伊勢市駅に近い「山口屋」さんに。

伊勢うどんもお店によって麺の食感やおつゆの味が違うのですが、こちらは伝統の味を忠実に再現しているとのことで、女将さんのによると、朝から手打ちのうどんを一時間かけてじっくりゆで上げているとのこと。実は有名なお店らしく、店内には多くの著名人のサインが飾られていました。

おつゆも多めでおうどんが冷めにくく、最後まで美味しく、この日は寒かったので幸せ気分でいただくことができました。
また、お店が禁煙なのも好感度大でした。
伊勢で月見伊勢うどんを食すのがこのところ習慣になりつつあります(笑)

このほかもおかげ横丁の「豚捨」さんのコロッケ等も逸品。
心もお腹も満たされ、今回も大満足な旅になりました。

伊勢に行かれた際は足を運んでみられてはいかがでしょうか。

2010.11.07 Sunday

ブーム(驚)

ここ数年体調がおもわしくなかったこともあり、この時期恒例の帰省を兼ねて
子供のころからお世話になっている戸隠神社に行ってひとつ自分と向かい合ってこようか・・・などと思い立ち、久しぶりに戸隠中社、奥社に詣でることに。


こちらは中社の樹齢800年を超える三本杉。

こちらのお社は私が高校受験の際に、学業成就のご利益がある「天八意思兼命」(あめのやごころおもいかねのみこと)をお祀りしているということで、
これは行かねば、と大雪の中やってきて、階段を登り切ったところで思いっきり滑って転ぶという受験生には何とも縁起の悪い?!ことがあったのですが、
無事に合格したという思い出深いところなので、お参りの際もあの時の御礼から始まり、祈りがつきませんでした。

そして次に詣でたのが奥社。


随神門の先には樹齢400年を超える杉並木が見えますね。
すべてご神木といっても過言ではないような立派な杉並木ですが、何より驚いたのが
まず、奥社の駐車場がかなり広くなっていたこと、そして参拝の人の多さ!!です。

このところのパワースポットブーム?!のせいか、県外ナンバーの車が多いのなんの。
私の子供の頃は地元の人ばかりがお参りに・・・というような感じでしたが、
それだけ多くの人が目に見えないものや、自然の力に癒されたい気持ちが強くなってきたことを実感しました。
それだけ、多くの人が救いや導き、癒しを求めているということなのでしょう。
多い日には何千人という方がいらっしゃるとのことで、お参りするのに、何百メートルもの行列ができるとか。

以前からは考えられないことです(驚)


奥社までの道すがら、杉の木やきれいな空気、高い空や斜めに差し込む初冬の木漏れ日に
ひとつひとつ感謝と感動しながら一足一足踏みしめつつ、進んでいくこと30分。

息切れしながら(爆)何とか奥社に到着です。
心も身体も浄化された気持のよい時間を過ごすことができました。

神社のいいところはやはり自分との対話、自分の方向性の再確認、誓いを立てて、深く内観する、これに尽きます。

この気持で自分のモチベーションをあげて、来月のお伊勢参りに向けてさらに頑張らなくては!と思いました。
神様が何かしてくれるのではなく、自分の心の中の神の部分を感じ、それを活かす。
そのための御参りです。

2010.07.24 Saturday

不動心

 梅雨明け以来、毎日35度を超える猛暑の日が続いていますが、皆さん体調など崩されていませんでしょうか。

私は丁度よく時間ができたので、「これは今ということだな」と思い立ち、かねてより導きを感じていた「香取神宮」「鹿島神宮」に紫外線アレルギーの私にとっては殺人光線?!のふりそそぐ中でしたが、意を決して先日参拝してきました。


まずは香取神宮です。
御祭神は、出雲の国譲りの神、経津主大神(フツヌシノオオカミです。
国家鎮護の神ですから、やはり大我の心をもって、自分がこれからどう生きていくか決意をするような御宮です。

朱塗りの鳥居をくぐり、少し進むとその先に奥宮、要石へと続く小道があります。



美しいですよね〜。
強い日差しを遮るように、森に囲まれ、御神気が漂っています。
強い、というよりも何とも清々しいエネルギーを感じる場所です。

そして、遂に「要石」に到着です。

古代、地震の多かったこの地域。
地震の原因は地中にオオナマズが住みつき、そのナマズ退治のために、香取、鹿島の両神宮の神様が地中深く石棒を差し込んだという神話があります。

ちなみに、ここ香取神宮のものは凸型、鹿島神宮のものは凹型です。


そして、また参道に戻りいよいよ拝殿へ。

黒漆塗りのどっしりとした荘厳なつくりで、大きな鏡が配置されています。
柏手の心地よく響くまさに内観しなさい、という御宮です。
いただいたメッセージも、
「なにごとにも心動かず、常業を守っていくこと」。
心にしみこませ、内観しつつ、自分の道を見つめなおす素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

そして次は「鹿島神宮」です。
御祭神は武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ) で、こちらも国家鎮護の神であり、また、武芸の神様でもあるので、
古代、戦での勝利の祈願を命がけでされた当時の武将の強い意思、決意の重大さを想像することができます。


(香取さんと違い、こちらは大きな石の鳥居です)

この鳥居をくぐるとサーっと気が変化するのがはっきりと感じ取れます。
その先には杉に囲まれた素晴らしい参道が開けます。

戸隠神社奥社の杉並木のような人を寄せ付けないような崇高さとは違い、もっとやわらかいけれども神々しいようなエネルギーを感じました。






気持のよい木漏れ日の中、進んでいくと、

神様の使いといわれる鹿さんたちが住んでいる鹿園がありあます。
何でも、かつてはこの神宮周辺の森には多くの鹿が棲息していたとのこと。

この日はとても暑かったので、飼育員の方に水をかけてもらい涼んでいました。
鹿さんもこの夏の猛暑にはうんざりのようで、木陰を見つけて群れになって休んでいる姿もみられました。

そして参道の突き当たりには奥宮があります。

こちらは1605年に将軍徳川家康公が本殿として奉納された宮で、本殿の造営によって奥宮になったそうです。
個人的には現在の拝殿よりもこちらの方が好きです。
こちらでいただいたメッセージも、
「神の誠を心に得れば己も神の如く尊い人である・・・自分さへ邪心なければ人も正直で万事円満・・・」等々、やはり大我の心を持ち、己の内なる神我を見つめ、不動心を持って信心して進むこと、ということですね。

さて、この奥宮を起点に、右へ行くと「要石」があります。

こちらは香取神宮同様、地震を起こすオオナマズの頭を押さえる石といわれている他にも、鹿島神宮の大神が降臨し、御座したともいわれています。

なんでも、徳川光圀公(水戸黄門ですね)が石を家来に掘らせてみたものの、掘れども掘れどもあまりにも巨大で掘れなかったとか。
色々な逸話があるようです。
そして、香取神宮の要石は凸方でしたが、こちらの要石は凹型。
対をなしているところをみても、はやり、鹿島神宮と香取神宮は兄弟宮という関係があるようですね。

現代でも、人の心が荒れていると自然界の波動も荒れ、天災が起きやすくなるものです。
自分の心と向かい合うためにも、こちらで誓いを立てる事の重要性を感じました。
それにしてもこの要石は手をかざすと掌が熱くなりました。このように祀られていることも納得できます。

そして先ほどの奥宮の左の道を下ると古代から、禊の場として知られる「御手洗池」があります。

ここは一日に400kl以上の清水が湧き、今もなお清らかな水をたたえています。

この霊水は持ち帰ることもでき、ペットボトルにつめていらっしゃる方も。

干ばつのときもここの水だけは涸れなかったと言われるだけあり、池の水は透き通るようで、日差しが反射し、何とも美しい光景でした。

そしてこの池の前には旅の醍醐味(爆)でもあるご当地美味しいもの探しにふさわしいお茶屋さんが♪

女将さんのつくる御手洗団子と5代目の息子さんの手打ちそばが美味しい「一休」さんの「三色団子」です。
かなり大きめなので、男性でも大満足かと思われます。

この時お蕎麦もいただきましたが、湧水で作ったお蕎麦の味も最高でした。



結局今回も食べ物でしめとなりましたが(爆)、
自分自身との対話、内観と決意、今後の進み方、生き方にまでも向かい合える意味のある参拝になりました。

こんな世の中だからこそ、自分の立ち位置をはっきりと自覚し、決意するためにも、神々の導きをいただき、自分自身を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

2009.11.10 Tuesday

Lapin

 先日、恒例の秋の帰省をしてきました。
お世話になったのは嬬恋のプチホテル「LAPIN」さん。
長野方面という場所柄、温泉旅館にお世話になることが多いのですが、こちらはホテルといっても滞在を楽しむことがメインの高原のホテルなので、お部屋や暖炉のあるロビーや談話室でくつろげたり、正直今まで私は部屋にこもりっぱなし系の過ごし方をするのことがほとんどでしたが、こちらではロビーで本を読んだり、風に舞う枯葉の音を聞きつつ、何ともゆっくりと贅沢な時間を過ごすことができました。
そして何よりのお楽しみだったのが部屋の岩盤浴! テレビ付きなので飽きることなくゆっくりと入れて贅沢極まりなかったです。年2回の帰省の際、豊かな自然に囲まれた素敵な旅館やホテルに泊まるのは私のささやかな楽しみだったりします。
そして翌日は親孝行を兼ねて実家に訪れ、楽しいひとときを過ごしました。

東京にいると常に何かをしているというのが当たり前ですが、何もしないでゆっくりした時間の流れを楽しむ、これ以上の贅沢はないですね。
歳を重ねるごとにそういったことを考えるようになりますね〜(苦笑)

そして話しは変わりますが、Lapinといえば我が家にもフィンランド生まれの3匹のとってもかわいい子たちがいます。

うさぎは私の子供時代のニックネームでもあるのでなんだか親近感がわきます。

2009.06.06 Saturday

御開帳

早いもので、先月末に恒例の春の帰省をしてからはや一週間。
あっという間です。

「信州信濃の善光寺」の御膝元で育った私ですが、なんと一度も行ったことのなかった御開帳。正直言いますと何が開帳されるのかすら知らず、何ともバチあたりな私でしたが、今年はこの御開帳と恒例の帰省行事が重なり、初御開帳体験です。

正しくは、『善光寺前立本尊御開帳』と言い、数えで7年に一度、秘仏の本尊の代りである「前立本尊」が開帳されて、本堂の前に建てられた回向柱の綱と前立本尊の右手に結ばれた金糸がつながっていて、柱に触れることによって仏の慈悲が受けられる、というものだそうでして、恥ずかしながら今回初めて知ることになりました。

この日は平日ながら写真にあるようにたくさんの人出で、皆さん回向柱に触れようと列をなしていました。

私といえばこれまた知らなかった山門の特別拝観が催されているということで、早速登ってみました。
とても眺めがよく、何とも気持のよい場所で、それだけでも大満足でしたが、ちょうどゆるゆるしているとお上人さんの本堂退出に伴う『お数珠頂戴』(本来は参道に合掌し、ひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授けになること)があるということで、正直仏教徒でもないのにという微妙な気持ちもありながら、とはいえ神道でもないのに伊勢神宮に詣でるのだし・・・と思い、これも何かのご縁、参道に並び頭に御数珠をあてていただきました。
今まで故郷に不義理をしてきたので、ここであらためて信州人?!として行事に参加して参りました。(単なるミーハーという気もしなくはないのですが(爆))

ともあれ、貴重な体験と親孝行が同時にでき、思い出深い帰省になりました。

2008.12.05 Friday

お伊勢参り

晩秋の恒例行事となったお伊勢参りに行ってきました。
12月初め、伊勢は紅葉の真っ盛りで、行く先々で素晴らしい紅葉を楽しむことができました。
そして、お決まりのはじめの参拝は導きの神様である猿田彦さんが祀られる猿田彦神社から。
来年からまたひとつやりたいことがありますので、そちらについての導きをお願いするためにここでしっかりおみくじを引きありがたいお言葉をいただきました。

伊勢神宮の内宮や外宮ではご存知の方も多いかと思いますが「私幣禁断」の名残でおみくじはありません。(天皇、皇后、皇太子以外が捧げものをすることはできなかったので、もちろんみくじなどあり得ないということですよね。私利私欲のお願いはご法度ということのようです。)お言葉がほしい方はこちらでお忘れなく!

それから次は散歩を楽しみつつ月讀宮へ。
こちらは本当にご神気漂う素晴らしい場所。
一つ一つのお宮に一年のお礼とこれからの一年のお導きのお願いをしてきました。
こちらのパワーたるや、本当にすごいです。空気が違いますね。
たっぷりとパワーチャージした後は、外宮の豊受大神宮へ。
実は以前から気になっていた、この石。正宮の真正面にあり、恭しくしめ縄が。
分からないことは聞け!とばかりに今回は宮司さんに聞いてきました。
何でも穢れを祓うお祓いの石らしく、以前は川の中にあったそうです。
つまり、今の参道は以前川の中だったということで、「川原御祓所」と言うそうです。
意味を知ってみてみると歴史の重さを感じますね。

そして2日目はもちろん内宮の天照様へごあいさつ。私は個人的には荘厳な御正宮よりもこの画像の荒祭宮(天照様の荒御魂を祭った別宮の方がパワーを感じます。
今回もこれからの日本についていろいろと導きをお願いしてきました。

そして最後は、やっぱり、「食」でして(笑)
前回は営業自粛していた「赤福」ですが、今回は普段なら絶対に食べない「ぜんざい」を記念にとばかり食してきました。
正直餡子ものは苦手なのですが、うまいものはうまいのか?!甘すぎず、最後までいただくことができました。小梅と塩昆布がついているのが憎いですね〜。
お伊勢参りはお参りだけでなく、おはらい町やおかげ横丁など、いろいろと情緒ある街並みをそぞろ歩くのもまた楽しみの一つです。
今回もお気に入りのお香屋さんでばっちり仕入れてきました。
こちらのお香は本当に香りがよく、お勧めです。
くつろぎやさんです。
なんだかんだで最後は物欲話になってしまいましたが、今回は神棚も購入し、ますますお家が守られいい感じになりました。
またこれから一年、いろいろと頑張らねば!!と自分に言い聞かせたいい旅でした。

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